大事な人を | 畠 奈津子のブログ

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失ったなぁ。。。


ある友達に、人間関係の悩みについて話を聞いてもらった。

「あんた真面目やからなぁ」って。

「変なところ真面目に考え過ぎで、大事なところで考えが浅いねん」って。

「不器用やしなぁ」って。

痛い…痛いけど、当たっているなぁ(´・_・`)

この友達はいつも私の話に対して、きちんと受け止めて聞いてくれる。時に耳の痛いことも言ってくれるのは、私のことを思ってくれてるが故のことだとわかっているし、貴重な存在で本当にありがたい。

「最近振り返ってみて気づいてんけど、私どうもマイペースな発言して他人を傷つけたり不愉快な思いさせてるみたいやわ(苦笑)悪気はないねんけどなぁ」って、私が言うと、

「悪気ないっていうの、一番タチ悪いねんなぁ(苦笑)悪気ないのはわかってんねんでー」って。

ですよねー(´・_・`)

「発言がマイペースなんてなかなか気づけへんし、どないしたらええと思う?発言に気をつけようと考えだしたら、もう何もしゃべられへんなる。どうがんばって、どこを変えたらええんかなぁ?」って私が言うと、

「変えんでええし、がんばらんでええねん。そのままでええねんで。人と深い関係性を築くことから始めたら?深い関係性が築けてたら、同じこと言ってもきっとこういうつもりで(悪気なく)言ってんねやろなぁって分かってもらえる」、ってその友達は答えてくれた。

そうだよなぁ。
この友達ともなんだかんだで3年近くの付き合いになり、私の性格をよくわかってくれているからこうして懲りもせず付き合ってくれてるんだなぁ。。。


失ったなぁと思った人は、まだそこまでの深い関係性を築ける前に、むしろ距離の縮め方を間違えたが故に、ボタン一つ掛け違ってどんどん離れていってしまった感じ。知らないうちにマイペースな発言もして、きっと傷つけ不愉快な思いもさせてしまったんだろうなぁ。。。


今回話を聞いてもらった友達とバイバイした後、今や何でもキーワードを入れ検索したら出てくるスマホに「真面目」と入れてみた。それだけ友達と話ていて、「真面目」って言葉が引っかかったから。

そしたら今まで自分の唯一の取り柄ぐらいに思っていた真面目さが、決して良いことではないことに気づかされた…長所は短所って言うしね。

“真面目な性格を治す方法"とか、真面目って入れただけでひっかかる(笑)

どうするのかと思い興味深く開いてみたら、
答えは、

「アホになる」
だった。

あぁ、亡くなった祖父が母親にアホになれってよく言ってた言葉だなぁって思った。どういう意味かと思っていたけど、つまりは肩の力抜いて楽に生きろみたいなことらしい。その方が、自分も周りの人も楽なんだと。

そうだよなぁ。
もともと頭悪いんだから、変に賢くなろうとして真面目にならんでいいんだよなぁ。

そんなことを思いながら自分の書いた一昨日の日記見てみたら、

ザ・真面目!…(゚o゚;;


客観的に見れて苦笑でした(笑)

そんなことをまた思いながら、ふと、そーいえば、前にTwitterでこんな発言をしていた時期があったなぁと思いだした。

『なんか最近ゆるゆるである。しゃべり方もメールの文体も、ゆる~ん。決してアル中ではござーませんが、お酒飲んでる時のようなゆる~んな感覚がずっと続いている感じ。要はご機嫌なのである。ゆる~ん♪ 』

この間の日記と、このつぶやきとの違い(笑)

このつぶやきの時期がちょうど、真面目過ぎず肩の力抜けた状態だったなと、つまりはアホになれていたなぁと思い出した。そして、自分は楽にご機嫌でいられたんだなぁ。

なぜこの時期そうなれたのか、それは失った人と関わりがあった時だったからだと気づいた。

実際に何度も会う機会があったわけではないけど、メールとかでも波長・リズムが合うというか、その人が私の肩の力を自然と抜けさせてくれていたんだなぁと気づいた。

だから、大事な人だったなぁと思った。
その人は去って行ってしまったけれど、私にこれらのことを気づかせてくれるための出会いだったんだろうなあって、ただただ感謝である。

よく言う、人が一生の間で出会える人の数ってほんのわずかで奇跡に近いって。この人もまた、私の人生に大きな足跡を残していってくれた。
ありがとう。
そして、ごめんなさい。。。


人との出会いには必ず意味があると思う。
友達はやっぱり大事。
今回話を聞いてくれた友達の助言もあって大事なことに気づけたわけで、この人も失いたくない。
同じ過ちは二度と犯さぬよう、日々精進・日々勉強だなぁ。

て、またこんなことを長々と書いている私はまた、

ザ・真面目!じゃん…(´・Д・)」

ここで書くような内容じゃなかったかもしれないけれど、今回のことを忘れぬようあえて弱みも全部さらけ出して書いてみた。

次回からはゆるゆる書くどー!
ゆるく生きるどー!

ではまた!

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