草食男子と生と死と | 畠 奈津子のブログ

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昨日のことですが。。。

市立図書館に貼ってあったこのチラシとなんとなく目が合ったような感覚で、なんとなくおもしろそーと軽い気持ちで申し込んで参加。

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「草食男子」って、消極的なマイナスイメージに思っていたけれど、元々はバブル世代の深沢さんから見たガツガツしていないイマドキの若者に対する誉め言葉だったなんて知らなかった。そもそも仏教国日本では「草食」は、精神性の高さにもつながるんだって。

ところが、女性がモテないのも車が売れないのも「草食男子」のせいだと本来とは逆の意味でマスコミや経済界で話題になり、この言葉が流行語大賞トップテンを受賞するまでになったんだと。

へぇ~。

恋愛や人間関係にあまり積極的でないのは、自分が傷つきたくないだけではなく、他人も傷つけたくないっていうところから来るようだ。

そんな話など色々聞いていたら、草食男子って現実的で真面目で優しい心を持ったいい若者たちじゃんって思ったな。


そして自分をすり減らさない生き方。
「人生の出来事に深い意味はない」「変わろう、成長させようとしなくていい」「短所をなくそうとするより長所を活かそう」って。
聞いてて涙出てきたな。

いつもいつも失敗や悪い経験を前向きにとらえよう、何を学べってことなのか考えようとがんばってきたつもりだし、このままの自分ではいけない・変わらなければ感に10数年とらわれていた気がするけれど、間違ってたみたいだな~(=゚ω゚)ノ

もっと楽に生きていいんだ。

いかに機嫌良く生きるか、そこに焦点を当てた方がいいみたいだ。

その方がきっと自分だけでなく、自分と関わる人も楽なんだろうね。

今まで関わってきてくれた方たちに、ごめんなさいだ…(´・_・`)


昨日聞いた話はあくまで深澤さん論であってそれが絶対正しいとは限らないだろうけれど、今の自分に響いた言葉がいっぱいだったな。そうそう鵜呑みにしちゃいけないのは、新聞記事やテレビの情報もだって気付かされた。


さて、今年も早半分終わろうとしているけれど、最近有名人が相次いで亡くなられたり、残虐な殺人事件があったり、昔から知っている近所のおじいさんが亡くなられたり、なんだか「死」を意識させられることが多い。

毎日なんとなく生きていたら忘れてしまっているけれど、人っていつか必ず死ぬんだなって当たり前のことなんだけど、すごく意識させられた。

それは明日かもしれないし、何年、何十年先かもわからない。

昔は何のために生きているんだろうとか無駄に考えようとしたこともあったけれど、生きているというより、生かされているという方が正しいんだろうなって思う。

どれだけ自分は生かしてもらえるかわからないけれど、必ずいつか死がやってくるのなら、日々できるだけ笑って楽しい1日を、日々存分に味わって丁寧に積み重ねていきたいって、最近はそう思っている。

今まで何をごちゃごちゃ無駄に考えては凹んだりしてきたんだ、恥ずかしいじゃないか。

と、なんだかんだと言ったけれど、、、

要はやっぱり人生楽しんだ者勝ちだなー!(笑)

\(^o^)/


明日も1日を存分に味わい楽しむど♪