本日勤労感謝の日は息子の誕生日お祝いケーキ


さすがに何も用意しないのは可哀想なので、


久しぶりにチョコレートケーキを作ったんだけど、

なかなかのバタバタ誕生日でして、、



チョー即席笑い泣き

口金もその辺にあったやつ


実は今週末のキャンプに備えて防寒対策をワークマンで物色中だったきなこ。


なんかめちゃくちゃ着信が!

試着してて気付かなかったよ


リオンが階段から落ちて歩けなくなった!

と。


なんですと〜ゲッソリ


慌ててリムジン後ろリムジン前帰って動物病院へ。



結果、異常なし。

めっちゃ元気だし…笑い泣き

なんだったんだ…


まぁ、良かった良かった。



息子が産まれて13年か。


長いようであっという間だったなぁ。

以下、前にも話した事あるな。しつこかったらすみません!


息子はパースで産まれたんだけど、

豪州生活を大満喫中だった私は息子を産む直前まで予定を詰め込んでいて、

刺身を食べたくて始めた釣りは産む直前まで続き、

一週間前は夫と遭難しそうな国立公園を何キロも歩き、

今考えたら恐ろしいな…


当日は南の方(車で1時間)のお宅へランチにお邪魔する予定だったのおいで


でも陣痛が来てしまい、、

うーん、、ランチは無理かぁ、、ということで泣く泣くキャンセルしたのを覚えている。

行かなくてよかったけどね。


陣痛が来たその日はきな夫に仕事を休んでもらい、病院へ送っていってもらった。

さすがに運転はやめておいた。


でもね、病院行ったら

ああそれ前駆陣痛で気のせいだよ、大丈夫大丈夫!!

だと。


ああ、そっか、、気のせいか。

じゃあ最後にハイアットのブッフェに行ってオイスターをたらふく食べたい!!

ハイアットのブッフェは牡蠣が食べ放題だったのだ


お腹が痛い間隔を計ったら、10分あるし、

10分の間に食べれば良くない?

さぁ、ハイアットへGO〜!!


んー


その頃には痛みが5分間隔になってたけど、

先生気のせいって言ってたし!


ランチに行って大丈夫か受付に一応聞いてからハイアットに行こう!!

↓↓

……

↓↓

即車椅子に乗せられた滝汗


あれ?さっき気のせいって言ったじゃん!

だからハイアットの牡蠣食べに行く気満々になっちゃったんだよ!!



私のオイスターを返せ〜!!

とは言ってないよ滝汗


はぁ、、いまだに悔やまれるわ。


病室へ入り、変なのをペタペタお腹に貼られ

モニターに陣痛の波が写るようになった。


へぇ〜


この痛みならまだ余裕だな。


しかも、ワタシ無痛分娩だし〜

全然余裕〜


とこの時は思っていた。

そう、この時は。


そのあと結構痛くなってきたので、

背中から麻酔をいれてもらう。


なんか冷んやり〜


えっ、全く痛くない!!

やば!!すご!!


あまりに気持ち良くて寝てしまい、

陣痛もどこかへいってしまう 


あれ?


大丈夫かな、、

まだ我慢できるし、

とりあえず麻酔の追加はやめとこう。←自分で追加をお願いするシステム。

我慢する文化になれているので、つい我慢してしまった…


ん??


あれ??



あれれ??


なんか痛い…


すごい痛い


看護師さーん!エピジュール追加ヨロピク〜


ハイハイちょっと待ってね〜


あ、もう赤ちゃん降りて来てるから追加無理だわ。


って、


え〜!!知らなかった〜笑い泣き笑い泣き笑い泣き


そうか、確かにあまり麻酔が効いてしまうとイキめなくなってしまうのか。


もっと早く言って欲しかった…笑い泣き


その後、なかなか産まれない息子。


ぎゃー痛い〜笑い泣き←気が遠くなる


頑張って!プッシュプッシュ!!


ぎゃー痛い〜!


プッシュプッシュしか言わない助産師さんが、

何かを閃いたように、


あっ!

鏡持ってきてあげる!!それならがんばれるでしょ〜!

は??ヤメロ…いらん、そんなの!!


ってルンルンと席を外し


ガラガラガラガラ…

ん?なんの音??


スガタミだ…


それ、姿見だよね?


ファッションチェックするヤツ…


ぎゃ〜ヤメロ〜


持って帰ってくれー!!!

って言えない私の英語力…


おぅ、ノー!!

くらいは言ったけど、

ああ陣痛苦しいのね、って流された。


誰も見たくないよ…いや、見ない方が絶対いい。

姿見はおすすめしない。


ぎゃー切れる〜!!裂ける〜!!なんてね…


トラウマになる旦那さんの気持ちがちょっとわかったもん。


あっ、そういえばアダムがいない!!

アダムは私の主治医で、

結構なお金を支払ったはず!!


あれ?ずっと見てないぞ、アダム〜!!


うう、苦しい

裂ける…

もうだめだ〜


スポーン←いや、ホントそんな感じだった。


ハイハイハイハイ僕キャッチー!!byアダム

言ってないけどな


いやぁ、手術で忙しくて来るの遅れてごめんよ〜


ってアンタ、

ポロシャツと短パン、サンダルだけど…


そのあと

カンガルーケアだよーって抱っこさせてくれた。


ん?そういえば、、

この子泣いてなくない?

普通、おぎゃ〜!!って産まれてくるんだよね??


この子泣いてないけど大丈夫??

って言ったら慌てて持っていかれてなんか口の中を吸引され、どこかに連れて行かれた


息子よ、大丈夫か…


あの時は心配だったなぁ、、


そういえばしばらく保育器に入ってたけど、あれってなんだったんだっけ。

うーん、忘れた。

ごめんよ、息子。こんな母を許してくれ。


その後はまぁ色々あったけど、無事に退院、スクスク大きくなってくれて何より。


歩くのも早くて転ばない子だった。

でも言葉は遅かった…

うん、息子よ…いまだにそうだな。



可愛かったなぁ。

アタシも←おい


そうそう

息子が産まれる直前(前日)

私の大好きなおじさんが亡くなったの。


親戚の中で飛び抜けて頭が良かったおじさん。

長男な上に兄妹が多かったので、私立なんて絶対無理

3畳の寒い部屋で勉強し、

両国高校から東大へ。

二宮金次郎みたいに勉強してたらしい。

あの頭脳と根性が少しでも息子に、、来てくれないだろうか。

って、いつも思っている。


基本丈夫で、風邪も引かず

私がアデノウィルスに感染した時も

息子は元気だったし、

私と夫がインフルでも息子は元気だった。


そんな息子が小学生の時に、

腸捻転をおこしかけて入院、、ってなった事があるんだけど、

あの時は本当に酷くて、

腹痛が酷く、

吐くものがなくなり、緑の液体を吐き、それすら吐けなくなって泡をふいていた。


病院のベッドで意識朦朧、

救急車に搬送される寸前

何故か突然嘘みたいに良くなって、ムクっと起きた。


は??


先生も看護師さんも私も目がテンだった。


とりあえず明日また来てと。

絶対おかしいから、

ものすごい下痢になると思うから、と。


そして翌日


エコーをとる。


おかしい…健康そのものの腸だ!!

何回見ても健康そのもの…

下痢もない


なんだったんだろうと、夢だった?いや夢じゃない。


後日、

その日に実家の犬が亡くなったと聞いた。


琴ちゃんがお空に持っていってくれたのかな、

と思っている。


誕生日はみんなに感謝の日