こんばんは
彼は私が離れて行ってしまうのではないか、とずっと不安に思っていたみたいです
実際こんなブログ書いて○○しましょうとあくまでポジティブにとらえている私ですが、不安で不安でたまらないのです。
彼に対して、「見捨てられ不安」を抱いていたのは私もなんです
そんな自分とは決別しよう、と思っても、たまにはボロがでてしまうのです。
彼の過去が少しでも素敵な思い出になれば、一部だけでも、笑える記憶になれば、そう思うんです
自分の利益を優先させた過去の女の人なんて、別世界の人だって思ってほしいんです。
そんなときに、斉藤和義さんの「やさしくなりたい」を聴くと涙があふれます
「愛なき時代に 生まれたわけじゃない」
私は、愛あふれた生活を、彼と一緒に作りたいんです。
「君と生きたい 君を笑わせたい」
彼と共に、生きたいんです。
無理して彼の過去を背負うんじゃない、私の意思で彼の過去を少しでも、少しでも軽くしたいだけなんです。
彼の、心から楽しいって、笑っている顔が、もっと見たいんです。
「強くなりたい やさしくなりたい」
誰がなんて言おうが、私の決めたことなんです
もちろん、これからだって、きっと高い壁が立ちはだかります。
私たちの行く手をなんとしてでも阻むこともあると思います。
私は、それに勝てるような、強い心が欲しいんです。
そして、なによりも、ずっと苦しんで生きてきた彼に、やさしくなりたいんです
You mean so much to me.
なによりも大切なあなたへ。
前置きが長くなってしまいましたが、過去編6です。
私の男性不信の大きな1つの原因になった出来事が起こりました。
高校。
期待半分、不安半分
その期待半分は見事に打ち砕かれ、私のクラスはギャルクラス。
バイト、LINE、ツイッター、リア充
それしかないのか、この人たち
メイクや服装で捕まるクラスメイトの中で一人地味子としてクラスにいました。
制服は普通に着こなし、メイクもしない、髪もいじらない。
趣味はアニメ、休日は引きこもってゲームかアニメイト。
携帯はアンドロイドのスマホ、通信制限のためLINEは使えません。
一応中学からのガラケー持ち。
そんな地味子な私の、唯一の楽しみは読書でした。
本を読んでいると、うるさい教室の喧騒が聞こえないからです。
人間不信並みにシャットアウトしていた私ですが、ギャルから声をかけられることも
「おはよう」と言って笑われるのはいい気がしませんでした。
さらに、家に帰ればLINE(タブレットでやっていた)でセクシーショットが見たい、とギャルから頼まれるのです
さすがに危機感を感じたので断りましたが
私は、クラスの中で異質な存在でした。
目立ちたくない、できるだけ隠れよう、と昼食は音楽を聴きながら1人で。
母が用意してくれたお弁当も全然美味しく感じられませんでした
そんな私ですが、極度にクラスメイトを恐れていたので、発表になると、口がうまく動いてくれないのです
あれ、しゃべれない
私はそこでこのクラスが私にとって負担になっていることを実感しました。
最初、部活も料理部に所属していましたが、半年も続かず幽霊部員と化しました
料理部は、本当に気が強い子が多く、私には合わなかったのです。
しかも、経験者ばかりなので、何もできない自分がみじめで、ふがいなかったです
この学校に来て、本当に正解だったかな...
そう思いだした、夏休みのある日、私はM先生という素晴らしい先生に出会えたのです。
M先生は、私を「変わった子」だといい、「珍さん」という名前を付けました
それから、私はM先生にいじられながら、徐々に周りのギャルともうまく距離をとりながら会話することができたのです
本当に、M先生は私の恩師でした
担任の先生とは、正直あまりエピソードがないんですがw
文化祭は回る人がいなかったので、ごはんを教室で食べながら一日中見張り
体育大会は目立たない競技。
そんな感じで、過ぎていった1年生。
私が1人でいたのを心配してくれた先生もいましたが、深入りはしませんでした。
そんな、問題児な地味子は、高校2年で、仲間を見つけました。
最初、中学校でそこまで仲良くなかった子に一緒に食べよう、と誘われてご飯を食べましたが、どうもやりづらい
会話がなくなってしまうのに耐えられなかった私は、体育の時間にすごい飛び方をして、メガネが壊れてしまった女の子と親しくなりました。
名前はSちゃん、競馬好きといった変わった趣味と変わった動き、変わった言動を繰り返す女の子でした
競馬の馬の名前から、あだ名は「オルフェ」。
そんなSちゃんは、変わった子でしたが一緒にいると楽しい時期もありました。
後々、その突飛な行動についていけなくなり、最終的にフェードアウトしたのですが、それは私が「あの事件」に遭う前の話......
そして、予期せぬ事件は起きました。
私のクラスメイトである男子からの、突然のLINE。
「電話したい」の言葉になぜと疑問を抱きながら、いいよ、と言って電話に出ました。
もしもし、学校はどう
クラスはどう
最初は普通の日常会話でした。
その後、突然の告白をされて、前から気になっていた、と言われました
私は、好きな人がいるから、と断りました(実際いた)。
その後も「エッチしない」、「手を繋がない」等の言葉が並びました。
もちろんすべて断りました
その後もストレスの溜まるLINEが続き、不眠になり
相手は返さないと催促をするとてもめんどくさい男でした
その後、もう一度電話がかかってきて、恐怖にかられながら電話を取りました。
その時、男に言われたことは、ほとんど覚えていませんが、ぞっとしました。
ただ、「午後5時、5階で待ってる」と言われたことが頭にこびりついて、その日全く寝ずに登校しました
その言葉のとおり、5階に向かうと、その男のほかに知らない男が3人いました。
「よくでかしたな」
知らない金髪のお兄さんは不気味な笑みを浮かべました。
すると、その瞬間、私の背中に強い痛みが走り、気づいたら、あおむけになって倒れていました
「やっちまえ」
誰かが、言った。
それを合図に、男たちは私の制服を引きちぎりました
怖い、こわい、たすけて...
その声は、偶然通りかかった先生に拾われて、未遂に終わった。
「大丈夫?」という先生の声に、私は糸がぷっつり切れたかのように涙があふれだしました
あの時、先生が通りかかっていなかったら。
私はそれを考えると、今でもゾッとするのです
そして、その男は退学が決まり、それと同時に、複数の女の子に手を出していることが判明しました
金髪のお兄さんは隣の大学の生徒でした。
そこで、被害者の女の子と仲良くなりました。
後々、私の親友になります
その子もまた、精神がおかしくなっていました...
ここまで読んでくださってありがとうございました。
私にはもう一つ好きな歌があります。
「アイネクライネ」
/米津玄師さん
です
最初の苦悩、少しの希望、また落ち込んで、上がる。
この2回目の落ち込む場面にこそ、本音が隠れているのです。
「生まれてきた その瞬間にあたし 消えてしまいたいと 泣きわめいていたんだ」
生まれてからすぐに、苦悩を味わったのでしょう
それは、まるで私と彼のようで。
「それからずっと探していたんだ いつか出逢える あなたのことを」
本当に胸にくる曲なんです。
いつか出会える、「あなた」に出逢った喜びが歌われているんですね。
最後の、「あなたの名前を呼んでいいかな」には、「あなたの過去をすべて受け入れて、一緒に歩んでいこう」という意思が含まれていると私は解釈しました。
お互いに、お互いを探していた。
しばらく1人でいいや、強がっていた。
そんな2人が、強い力で引き合わされた
誰も、それを邪魔してはならないのです
邪魔したら馬に蹴られて死んでしまいますからねw
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