幻の映画化! | 遠藤夏輝オフィシャルブログ by Ameba

幻の映画化!

数か月前の話――。


映画、『不良少年・3000人の総番(アタマ)』のクランクイン前に、


大泉学園の東映撮影所に行ったとき、偶然に会った制作会社の


取締役プロデュサー。その人の口から出た言葉を聞いて、


思わず身体が熱くなった。


「原宿ブルースカイヘブンの映画は、私たちは凄くやりたかった。

しかし、当時の原宿の街を再現するのに、予算が幾らかかるのか

分からない、ということになって、残念だけど、断念せざる

得なかったのです」と……。


「断念せざる得なかった……」その言葉だけが俺の胸の中を、


いつまでも渦巻いていた。


そして前向きに取り組んでいてくれたのか。という嬉しさもあった。


俺はその日まで、そのことがずっと気になっていて、何故、


『原宿ブルースカイヘブン』の映画が進まなかったのか。何故、


途中で頓挫してしまったのか。


その理由がイマイチ分からないまま、月日が流れるばかりで、


自分の中でずっと消化できないでいた。ダメならダメで、

その本当の理由を知りたかったからだ。


はっきりした理由も分からなかったから、ファンの人たちにも


説明もできなかった。ある意味、嘘つきになってしまい


それが悔しかった。


そのプロデューサーとは挨拶を交わし、ホンとに短い時間だったけど、


内容はとても重要で、俺の中では世界七不思議の一つの秘密が


明かされた瞬間。大袈裟ではなく、本当にそんな感じだった。


でも、それが顛末なのか……。


もうそろそろ、踏ん切りをつけなけらばならないな。


諦めるんじゃなく、一つの踏ん切り。一つのケジメ。


今回の『不良少年・3000人の総番(アタマ)』の映画化で、


俺が満足しているんじゃないか、って思っている人も


少なからずいるはず。でもね、これからなんだ!


『原宿バッドエンジェルス』の書籍が6月に出版することに決定したし、


昨日もプロデューサーと会って、そのあと宮野監督と会い、


今後の展開の話し合いをした。というか意識確認かな。


『原宿バッドエンジェルス』は『原宿ブルースカイヘブン』の


スピンオフの物語だから、なんとか映画化に持っていく。


今度は幻ではなく、実現できるように頑張る。


6月がキーポイント。それを確信した。


書籍、『原宿バッドエンジェルス』の出版。


映画、『不良少年・3000人の総番(アタマ)』のDVD発売。


両方とも6月のリリース!!


偶然か必然かは分からないけど、運をきっと引き寄せる。


そして、みなさんの応援があってこその前進です。


PS

思いが叶うまで、心の炎を消すわけにはいかない!

だから心配しなくていい。みんなの思いも分かっているから……。



では、またパー