胃は大丈夫。だと思う……
数日前、久しぶりにJINO監督と会った。彼も俺と同じで、日々、忙し
く動いている。
ちょっと面白い話があるというので会ったんだけど、その話が実現で
きたら、足踏み状態から、一歩も二歩も前に進み、一つのきっかけに
なって、いま止ってしまっている企画の突破口になればいいと思う。
もっと具体的になったら、みなさんに報告しますねo(^-^)o
胃の調子は少しよくなったような気がする。
胃の調子が悪くなると、この『恵命我神散(けいめいがしんさん)』
という漢方薬を飲むようにしているんだけど、これがメチャクチャ苦い!
でもすごく効く。お医者さんも勧めるぐらいだから……。
落ち着いたら胃カメラ検査をしようと思っています。が、俺、けっこう
胃カメラの検査って好きで、それを言うと、珍しいですね。って、みん
な笑う。
今はどこの病院もそうなのかも知れないけど、俺がいつも行く病院は、
麻酔をしてくれる。その麻酔が効いてきて、ウトウトしながら、ガクッと
落ちる瞬間が大好きなんだなぁ(笑)。
オエオエ、なんてあまりなったことがない。力を抜いて鼻で息をすれ
ば、まったく苦しくないんですよね~。
そして、目覚めたときには全て終わっていて、「胃潰瘍が3っつあった
から取っておきましたよ」という先生の説明を聞いたときに愕然とする
んだけどね。でも、悪性じゃないから大丈夫、みたいな……で、安心
する。
その病院は、俺が20歳の頃に盲腸の手術をしてからのお付き合い
で、何度か入院もしている。
盲腸のときも、風邪かと思って、近所の病院に行ったら盲腸じゃない
かということで、その病院を紹介してもらい、電車で4っつ先の駅まで
行った。すぐに手術になったんだけど、腹膜炎を起こしていて、手遅
れになる寸前だった。切除した盲腸を見せてくれたけど、こんなに大
きい、の? っていうほど成長してしまったみたいで、驚いたことを憶
えている。
そのとき、心配して駆けつけて来てくれた恵里子……。
身内じゃなかったから、泊まりの付き添いができず、寂しそうに帰って
いったなぁ。それで、親父が泊まってくれたけど、親父は酒を飲んでき
て、ソファでイビキをかいて寝込んでしまい、おしっこをしたくなって、
「親父、親父」と、俺は起き上がれないから何度も呼んだけど、起きや
しない。付き添いの意味ねえじゃん。と思って腹が立った。それもこれ
もいい想い出だなぁ。
丈夫そうに見える俺は、実は丈夫なんだけど、こんな俺でも持病を持
っている。『牽引性憩室』というところに穴が空いてしまう病気。
俺の場合は腸のところにある『牽引性憩室』に針で刺したぐらいの穴
が空く病気らしい。
腸に穴が空くということは、カッコわるくて、あまり大きな声じゃ言えな
いけど、便が漏れてしまうということなんです(*^.^*)
一番最初は17年ぐらい前。そのときは近所の病院で風邪ですね。と
言われて、薬を飲んで寝ていたけど、まったくよくならなくて、お腹の
痛みが治まらなかった。
クルマを運転するのは無理だったので、また電車に乗って、いつもの
病院へ行ったら、遠藤さん大変ですよ、ってことになった。
白血球が1万近くあって、緊急手術しましょうということになったけど、
突然刺されるはしょうがないけど、手術でお腹を切るのは嫌だ~、と
駄々をこねて、先生を困らせた。
先生は苦笑いを浮かべていたけど、意味わかんねえっ、て感じだった
ろうなぁ……。
とりあえず点滴で薬の投与で様子をみることになった。で、完治したん
だけど、10年ぐらい前に、また同じ症状になったので、病院にいったら、
また漏れていた。
それでそのときに、持病みたいなものだから、気をつけてください。と
言われた。なんでそんなダサい持病なの? って思ったけど、持病に
ダサいもダサくないも関係ないよね(笑)。
いつも先生に感心されるのは、よくこんな状態で、電車に乗って来れ
ますねぇ。って言われるけど、そんなことを感心されても、なんか嬉し
くない。
入院するのは嫌じゃないけど、胃腸での入院は、何も食べれないから
それが一番辛い。
ということで、胃腸に関しては、俺にとって鬼門なんです。だから、なん
となく分かる。いま潰瘍が出来てるな、とか。消えてなくなったなぁとか。
専門家じゃないから、なんとも言えないけど、今は少し落ち着いたかも
知れない。そんな感じです。
JINO監督に撮ってもらった写メ。元気そうでしょ?
ご心配をおかけしましたが、元気でやっていますので、
安心してください(*^.^*)
では、また