「我が家の役割分担」
「我が家の役割分担」
去年の話になるが・・・
「妻のトリセツ」という本をよく目にした
当時「ちまたでは流行っているらしいよ」と主人に言うと
「ナツは当てはまらないだろうね」と
確かに私は一般的に奥さんが怒るようなことを容認する場合がある
例えば、連休や華金と言われる日が来る前日は
「呑んだくれられる日だよ!行っておいで!」と言う
(注意:流石に今の時期は言っていません。去年の話です)
私の分まで呑んだくれて楽しんでほしいと心から思うし、
日頃仕事を頑張っている分、息抜きをしてほしいと思う。
家事の分担でも
キッチンの様々な物の位置が変わるのが嫌で
また食器洗いの後とシンク周りの掃除をルーティーンにしたいため
できる限り触ってほしくない・・・
洗濯も色分け素材分け洗剤の匂い分け、洋服のたたみ方も決まっているため
やってほしくない・・・
掃除機などでの掃除や子供のおもちゃの整頓も
全て自分でやりたい!!
家事は好きではないが自分でやりたいこだわりがある
きっと一般的に分担してくれたら助かるであろうことは
私にとってはストレスになる
(我が家の役割分担)
子供が産まれた時も自分で生活リズムを見つけたい模索したい
邪魔されたくない(ガルガル期もあった)ということで
早く帰宅したい主人に「飲みに行っておいでよ」
「2~3時以降に帰ってきてくれ」と言っていた。
一緒に飲みに行ってくれた仕事仲間の方は
「奥さん怒らないんですか?」と心配していたようで
へー普通は怒るのか~と少し驚いた。
そんな主人は私以上に私を知っていると思う
せっかちで一つのことに集中してしまうと一気に周りが見えなくなる
短所の部分をいつも「慌てないで!落ち着いて」となだめ抑えてくれる
そして周りに他人がいようがいまいが、いつも私を褒めてくれる
育児にも率先してくれて子供とお風呂に入ってくれたり
たくさん遊ぶ時間や会話の時間を作ろうと常に気配りしている
私にはとても勿体無いくらい出来た人間だ
(我が家の役割分担)
さて冒頭で出た「妻のトリセツ」を読んでみた。
仕事病もあって読んだものに影響を受けやすい私は
「あ~女性ってこうやって接したらいいのね!」と
男性目線で学んでしまった。
仕事先や友人だけでなく、娘に対してもこういう接し方をすると
相手へのストレスの軽減、また心が満たされ円満・円滑に進むのかと
私にとってはとっておきの教材になった。
そしてうちの主人は、ほぼ全てをパーフェクトにこなしていたことに驚いた。
話し方・内容・ワードチョイス・妻へのプレゼンの仕方
どれをとっても完璧すぎて・・・
勿論喧嘩をすることもある、しかし「言いすぎた」とか
「もう少しこういう言い方をすればよかったね」と謝ってくれる
え!もしかして日々心労耐えず過ごしているんじゃないか?と
不安にさえなってしまった。
日頃私の好きなように生活をさせてくれて
また突っ走る行動などにストップをかけてくれて
感謝しています。
え、結局ノロケじゃん!
そんな私たちも結婚して5年、これからもよろしくね!