産後の心と体のケアー | 加藤夏希ブログ『Beauty Beauty』

産後の心と体のケアー

かなり期間が空いてしまい本当にすみません。

色々とコラムにしたいテーマがあるのですが、果たして発言していいのか

コラムという形でブログに残していいのか悩みながら作っておりました。

私の実体験と一方的に感じた気持ちをぶつけてしまいがちになってしまい

とても悩みました。

 

今回は私にとっては1年前になる「産後」をテーマにしたいと思います。

 

 

まずは、単刀直入に言いたい。

育児を経験されたベテラン母さん達、かなり年齢が上のマダム達、

 

安易に「おっぱい?」と聞かないで欲しい!

 

知っている人ならまだしも、知らないバスに乗り合わせた人にですら

聞かれる。

これはデリカシーの無い質問だと思っている。

 

私は一人目の子供が混合からミルクに移行した。

理由は数多くある。

 

うまくいかない授乳に乳腺炎、寝不足に外出できない1ヶ月に

どうしたらいいか分からない泣きっぱなしの赤ちゃん。

可愛い我が子のために笑顔を作って育児をこなしていたが、

精神的にはいっぱいいっぱいだった。

そりゃ産後うつになるよと何度も自分を客観的にみることで冷静さを保っていた。

 

里帰りから帰ってきてから、自由に外出できるようになったのもつかの間

魔の3ヶ月がやってきた…と育児には終わりなく

心身ともに振り回されることの連続が続いている。

 

そのいっぱいいっぱいの時に

 

「あら、おっぱい?」

 

と聞くのは繊細な絹豆腐をフォークでグサグサ刺したかのような辛い質問だった。

 

おっぱいで育てている人はもしかしたらなんてことない質問なのかもしれない、

しかし

 

「あら、おっぱい?」

 

「はい、おっぱいです」

 

の後に必ずおっぱい見てくるよね?

「よく出そうね」とか言われたら、周りの人もおっぱい見てくるよね?

 

妊娠中「何ヶ月〜?」と聞きながら勝手にお腹触ってくるように

すごく嫌なんですよね。おっぱい見るな!と

 

で、私は混合だったので

 

「あら、おっぱい?」

 

「混合ですよ」

 

と答えたら

 

「おっぱいだけで十分育つわよ〜」と

 

それはあなたの話であって、私の話ではない。

私の何を知り、一般常識と思っているおっぱい育児を押し付けるのか

とモヤモヤしたまま席を移動した。

 

完ミになった時には

 

「大きいわね〜おっぱいよく飲むでしょう?」

 

「あ、いえ完ミです」

 

「え?」

 

「ミルクです」

 

「ミルクでこんなに育つの?へ〜」

 

さらに

 

「どうしておっぱいあげないのよ?出ないの?」

 

とまで心配された。

 

おっぱい「あげない」ではない「あげられない」だし

あげられない理由はいくつもあって説明が面倒だ

デリケートな内容だから知らない人に言いたくないし

 

そして「出ないの?」って本当に本当に失礼だ。

 

ガルガル期も長かったと思う。

ナイーブになっていたと思う。

 

だけど、本当に「おっぱい?」と聞くのはやめていただきたい。

そして、万が一発言してしまっても、その先の会話には気をつけていただきたい。

 

二人目は頑張って頑張って完母で育てた。(完全母乳)

産まれて6時間後からは授乳を24時間体制頻回授乳で頑張った

母乳外来へも通い、完母で頑張った(本当に褒めてあげたい私)

初めは子供がふっくらするまでに時間がかかったが

ふっくらしだすと

 

「おっぱい、飲ませすぎじゃない?」

 

と言われた。

 

 

いやもう本当

有難く無い迷惑だ!

 

(産後の心と体のケアー)