以前の記事で書いたスリンガーランドの1963年製ステューデントモデル14×5


メンテナンス後のサウンドチェック


とてもウォーミー


ハイピッチにすると6テンションならではのオープンで抜けの良いサウンド


特に音抜け感は気持ち良く耳に優しい「カンッ」が出る



定番の手ぬぐいミュートではピッチを下げなくても


程良いローピッチ感が演出できた


モータウンサウンドで聴くようなファットなスネアサウンド「ダッ」が出る


6テンションなのでピッチを下げるとルーズになる


ミディアム〜ハイピッチくらいの方が使いやすく


現代的なシャキシャキしたサウンドではないが楽曲への馴染みも良さそうなのでレコーディングでは重宝するだろう


グレッチやラディックのヴィンテージスネアと比べてソフトで空気感がクリアー


主張がないのが個性といった感じ



今後も活躍の予感のするヴィンテージスネアだ



ちなみに内蔵ミュートをオンにした時も良い雰囲気で鳴ってくれた



生音ヒップホップにはうってつけかも