三寒四温、まさに季節の変り目ですね
今日は風が冷たくて、歩いていると寒さのせいか花粉のせいなのか
鼻水ズルズル・・・
東京はあと3週間ほどすると、桜が開花するそうです。
新緑の季節が待ち遠しいですね
4-5月の教室のご案内です
(料理写真は近日中にアップします)
↑3/17にアップしました!
4-5月季節のコース
~春:イライラとウツをかわす~
作年は季節ごとに意識する五臓と感情の関係についてお話ししました。
「心身一体」といいますが、心が風邪を引けば体にも色々な不調が出てきてしまいますよね
逆に体の調子が悪ければ、心も重く色々なことが億劫になってしまいます。
私たちの心と身体の調子は、食べ物からの影響もかなりあるようです。
今年は季節ごとに陥りやすい心の不調をテーマに、それを予防、改善するような薬膳レシピをご紹介したいと思います
4月は仕事場でも人の異動や職場環境の変化、またお子さんの入園、入学などで生活サイクルの変化があることの多い月です。 環境に慣れるまで、普通の人は神経も緊張状態、ストレスで不眠になる方も・・・
春は肝機能が活発になるのですが、肝臓はストレスに弱い臓器です。
肝を補うことで、解毒や代謝の機能低下を防ぎ、ストレスに負けない心と身体を作りましょう
また、5月になると急な夏日などもあり、のぼせやイライラが出る方もいます。
余分な熱を取る食材や酸味をうまく使うことですっきりとイライラをやり過ごせますよ
今年の春は、陽気なスペイン風料理でイライラや鬱々とした気分を解消してみませんか?
●あっさりアサリの山梔子パエリヤ
●新じゃがとタコのタパス
●オレンジとルッコラのサラダ フェンネルドレッシングで
●ねぎとタラのバスク風スープ
あっさりアサリの山梔子パエリア
山梔子とは、クチナシの実のことです。
漢方生薬でもあり、
鮮やかな黄色はクチナシの実を煮出した色です
新じゃがとタコのタパス🐙
オレンジとルッコラのサラダ
フェンネルドレッシングで
ネギとタラのバスク風スープ
4-5月の症状のコース
『気虚証の薬膳処方』
「気虚証』というのは、胃腸の働きの低下や栄養不足、過労や加齢によって
「気」という生命活動に欠かせないエネルギーが足りなくなっている状態をいいます。
東洋医学でいう「気」は、まさしく元気の気「気」でもあり、現代医学でいう免疫や自律神経の働きも含まれています。
また、体内の血・水も気のエネルギーによって巡っていると考えますので「気」が不足すると様々な不調が現れます。
まさに『病は気から』です。
消化に良く、臓腑に優しく栄養を与えてくれる豆や野菜のスープを中心に、食欲があまりなくても食べやすく、気持ちも楽しくなるようなレシピを考えてみました
●ポルトガル風鶏肉と豆の煮込みスープ
通常の教室
オンライン教室
~教室のスケジュールはこちらでご確認ください〜
ちょっと早い小さなお花見🌸
不定期に開催している算命学茶会にて。
算命学という、中国の占星術からそれぞれの生き方やお悩みのかわし方まで、美味しい中国茶と薬膳スイーツを楽しみながら考えます。
毎回笑いの絶えない楽しいお茶会です