6-7月の実習メニュー写真をアップします。
ここのところ、インドネシアとアフリカ料理の試作で、家の中はものすごいエスニックな香りが漂っておりました。。。
気分だけは海外旅行
すごい安上がりでいいかも(笑)
6-7月症状の薬膳コース
『慢性疲労』
チキンムアンバ(鶏肉と野菜のピーナツソース煮込み)のクスクス添え
ガボン料理の『チキンムアンバ』は、昨年のCNNの世界美食ランキングで7位に入っているとかで、秘かに注目を浴びている(?)料理だとか
材料もレシピもさまざまありますが、ピーナツバターを加えるのが特徴です。
今回は疲れに効く食材を使って、日本人にも作りやすく、食べやすいレシピにしてみました。 ぜひ試してみてください
ブリック(チュニジアの揚げ餃子)
スパイシーなポテトと、卵を春巻きの皮で包んで揚げた、ボリュームある餃子?です。
ナイフで切ると卵がトロ~ッと出てきて
お腹いっぱいでもついつい食べてしまう、悪魔のような一品です(笑)
おつまみにもよさそう~~
モロッカンサラダ
今回は、「アフリカとその周辺」 からレシピを探してきましたので、
モロッコも入れてしまいました
上の2つのお料理が結構ボリューミーなので、さっぱりしたサラダが合いますね。
モロッコらしく、クミンの香りを効かせたシンプルなサラダは、ストレスでイライラしてる時に、クールダウンしてくれます
ルイボスミルクティープリン
ルイボスティーの産地は南アフリカ。それもセダルバーグ山脈の中腹でしか育たない、マメ科の植物から作られているそうです。
ノンカフェインで抗酸化作用も強く、慢性疲労の方には必要な亜鉛などのミネラルも豊富なルイボスティーを、養心安神の効能を持つ牛乳と合わせてみました
ルイボスの独特な甘い香りが面白いミルクティープリンです。
6-7月季節の薬膳コース
『梅雨~夏の薬膳メニュー』
大麦ナシゴレンプレート(インドネシアの炒飯)
その昔、20代前半はバリ島に大ハマりしておりました。
お金もないので、食事は屋台やナイトマーケットなどで良く食べていましたが
当時の衛生状態を思うと、よくもまあお腹も壊さずに過ごしていたもんだと思います ナシゴレンは屋台はもちろん、どこのレストランでも必ずあるメニューで、どこで食べても大概美味しい安心の定番メニューです。
それもそのはず、やっぱり調味料が美味しいんですねえ。
にんにく風味でピリッと辛いサンバルと、甘くてコクのあるお醤油、ケチャップアニスが醸し出す独特のハーモニーが後をひく美味しさの秘密です。
辛いものは、汗をかかせて発散させ、こもった熱や湿を取る効果があります。
高温多湿の熱帯の国ならではの知恵ですね。
肉団子と春雨のスープ(バッソ)
あっさりしたスープに春雨とモチっとした肉団子の『バッソ』
小腹が空いてくる夕方に、宿の前の通りで引き売りしている屋台で良く食べました。
緑豆が原料の春雨は、体内の余分な熱を取り解毒する作用があります。
現地では、コーンは入っていませんが、むくみを取ってくれるので加えてみました。
クセのない肉団子スープは大人からお子さんまで、どなたでも美味しく召し上がれると思います
タコと茄子のエスニックサラダ
このレシピはインドネシア料理ではありませんが、たこと茄子に薬味と甘酸っぱいナンプラーのたれで合わせた、ムシムシした夏にぴったりの一品です タコは、こうみえてタンパク質がとっても豊富。
薬膳では「氣血を補う」とされています
ココナッツミルクの小豆寒天
これもインドネシア料理。。。ではなく オリジナルレシピのエスニックテイストなスイーツです ココナッツミルクと小豆缶があれば、すぐに出来るお手軽デザートです。
お好きなフルーツを添えればちょっと豪華になりますよ~
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美味しく楽しい学びをぜひご一緒に
東京大田区久が原の薬膳料理教室
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国際薬膳調理師
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関 なつき