過去レシピ公開第2弾は、とっても簡単にできてボリュームもある
トマトと卵のシンプルスープです。
ご存じの方も多いと思いますが、トマトに含まれるリコピンは、非常に高い抗酸化力をもち、生活習慣病や疲労回復にとても効果があると言われています。
また、紫外線で生成するメラニンを消し、コラーゲンを生成するのでシミやしわを防ぐ効果もあるとか
また、アレルギーを抑える効果があるともいわれているので、紫外線も強くなり花粉も飛ぶこの季節、トマトは毎日頂きたいですね
薬膳的には、トマトは口の渇きを止め、体に潤いを与え、胃を健やかにしてくれる野菜です。
ただ、ちょっと体を冷やすので冷えが気になる方は、さっと火を通したり、ガーリックオイルや生姜ドレッシングをかけたり、大葉、香菜、みょうがなど体を温める薬味と一緒に摂ると安心です
2016.4-5月晩春のメニューより
~胃腸を整え巡りを良くする~
焼いた卵とトマトのクイックスープ
材料(4人分)
トマト(大) 1個 卵 3個
鶏がらスープの素 小さじ2
水 800cc
サラダ油 大さじ1 塩、こしょう 適宜
香菜または大葉 適宜
作り方:
1. 卵は割りほぐし、塩少々を入れてかき混ぜておく。
トマトは大きめの一口大にカットする。
2. 中華鍋などにサラダ油をひいて熱し、1の卵を入れて大きく混ぜながら
卵に焼き色がつくぐらい、しっかり焼く。
水と鶏がらスープの素を加え、沸騰したらトマトを入てひと煮立ちさせる。
味を見て、塩、こしょうで調味する。
3. 器によそい、香菜または大葉をのせていただく。
トマト:甘酸/微寒 肝脾胃 生津止渇 涼血 平肝 健胃消食 解暑
卵:甘/平 肺脾胃心肝腎 滋陰潤燥 補血 安胎
香菜:辛/温 肺脾 解表 消食降気 清熱 利水
大葉:辛/温 肺脾 解表 散寒 行気 和胃 解毒
卵をかき卵にするのではなく、初めに焼いてしまうのがボリュームアップの秘訣です。
朝食のおかずスープに、またランチのおにぎりやサンドウィッチに添えて、栄養もアップしてください