9-10月のメニューをご紹介します。

症状の薬膳コース
『ダルさの予防と改善メニュー』

●八宝の炊き込みご飯

中華圏で春節などお祝い事で食べる甘いお菓子の八宝飯とは違います。鶏肉、蓮の実、山芋など、気血をしっかり補う8種類の具を入れた中華風おこわです。
これだけ具が入るとおかずはいらないくらいですねニコニコ
エネルギー不足で今ひとつ力が湧かないーって時には、ガッツリステーキよりも、消化に良くて栄養たっぷりなこんなご飯の方が、お腹の底からじわじわと元気が湧いてくるのではと思います🔥


●金針菜と豚肉のスープ

金針菜、教室でも何度か取り上げておりますが、ユリ科のヤブカンゾウの蕾です。通常は乾燥させたものが中華食材店などで売られています。
中国では昔から安神薬としても使われており、近年の研究でも金針菜に含まれるメラトニン様物質が、入眠作用、抗ストレス作用、自律神経調整作用をあらわすとされています。
気血を補う豚肉と、ミネラル豊富な舞茸、青梗菜とともに吸収しやすいスープにしてじんわり心身を癒します。


●大根とマンゴーの和え物 花椒風味

食べ過ぎ、飲み過ぎは身体に余分な湿が溜まり、身体がダル重ーくなる原因ともなります。
生の大根は消化を促進してくれる作用があります。利尿作用もあり、胃に良く利尿作用のあるマンゴー、気を巡らせて胃をスッキリさせてくれる大葉、湿を取り消化不良に効く花椒の組み合わせで、重い胃腸や気分もスッキリする一品になりましたウインク


●薬膳スティックパイ

なつめやクコ、サンザシ、胡桃を折り込んで、滋養たっぷりのオヤツを作りますコーヒー
パイシートを使いますので、思い立った時にすぐ出来るのがいいですねウインク
 



季節の薬膳コース
『タイプ別秋の養生メニュー』


●鮭の幽庵焼き 梨おろし添え

鮭の旬は9月〜11月。秋刀魚と並んで秋を代表するお魚ですね。
鮭は気血を補い、お腹を温めてくれる他、抗酸化作用があり、免疫力アップ、疲労回復にも良いそそうなので、夏の疲れを引きずってる秋バテさんにもぴったりですね。肺に潤いを与え、消化を促す梨おろしを添えて召し上がれニコニコ


●長芋と海老、栗のくず煮

秋になると、空気も段々と乾燥してきます。
長芋など山芋類は、身体を潤して疲労も回復させてくれる食材です。海老や栗は身体を温め胃にも良い食材ですので、お肌や髪の乾燥が気になる方や秋バテで食欲の無い方にもおすすめですニコニコ


●干し柿と春菊の白和え

干し柿の表面に付いている白い粉には、身体を潤し、咽頭痛や咳、口内炎に良い成分があるそうです。カビじゃないので捨てないでくださいね💦
柿は肺を潤し、お豆腐は体内水分をジワ〜っと作り出してくれます。松の実もあしらって、髪やお肌も潤す効果倍増を期待
ラブラブ
おねがい



⚫︎うさぎのお月見スィートポテト

お月見団子の代わりにこんな可愛いスィートポテトはいかがですか?
消化に良く、気もしっかり補ってくれるさつまいも。食物繊維も豊富で便秘にも良い食材ですね。最近の研究では、呼吸器や消化器、骨関節の粘膜組織を保護、潤滑、消炎する作用もあるそうです。
お子さまからお年寄りまで安心して食べられるオヤツにぴったりの食材ですね
照れ
今年の十五夜、『中秋の名月』は9/24(月)です。
中秋の名月の次に月が美しいとされる『十三夜』
は、今年は10/21(日)だそうです。
晴れて美しい月が見られるといいですね〜
キラキラ






美味しく楽しい学びをぜひご一緒にラブラブ


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