先月、会社で使う名字を変えた。
ちょっとした会話で、「旦那さんは…」と言われなくなってほっとしている。


元夫と手をつないで、「この人と一生一緒に生きていくんだ」と誇らしく思った私も、うまくいかなくなって悩み苦しんだ私も、離婚して、絶望感と喪失感にのたうちまわった私も、もう通り過ぎた過去だ。

結婚していた、ということは、私のなかで確実に過去になってきている。

気持ちは、変わる。
ゆきつもどりつしながらも。


それはとても悲しいことでもあるけれど、そうでなければ人は生きられないのだろう。


少しずつ、でも確実に。
私は傷を癒やしていけるかな。