昨日、絶対眠れない、と思っていたのに、あっさり眠れた。薬に頼らずに済んでほっとした。
気持ちを伝えられたという達成感ですっきりしていたんだと思う。


今朝は「さあ、後1ヵ月は、散々傷つけてしまった罪滅ぼしに、優しく愚痴を受け止め、できる限りの家事をして、お母さんみたいに振る舞おう」と決意して、なんだかすがすがしい気分ですらあった。


…ところが、夫に変化があったのだ。
昨日渡した手紙には、「あなたが慎重に私の名前を呼ばないこと、決して自分から触れないことに、決意の固さを感じています。もう気持ちは戻らないこと実感しています」という内容を書いていた。


それが今日突然、一度だけだけれど、夫は私の名前を呼んだ。
朝、起きてからもしばらく布団でダラダラしていたら、布団に手を入れて、足の裏をマッサージしてくれた。


どうしたの?
まだ、期待してもいいの?

いやいや、楽観はできない。
なんといっても、夫は別れようと言う前日までキスしてきていたのだから。


…でも、とても嬉しかった。結局だめだとしても、名前を呼んでくれること、触れてくれること、嬉しくてその1つひとつを胸に刻みつけたい。
別れることになればその記憶こそが自分を傷つけることはわかっているけれど…。