ここ数年のフィットネス業界の盛り上がりや

メディアの発達などから

 

身体を変化させることや筋肉を成長させるためには

 

マンネリ化させず、色々な刺激を与える

 

世間にもロジカルな情報が出回るようになりました。

 

私自身パーソナルトレーナーなので

出来るだけ最先端の科学的知識、解剖学、生理学などをベースに

お仕事から自分自身のトレーニングにまで活かしています。

 

しかし今回提唱したいのはその真逆

ある意味理論からズレた

 

とにかく一定のトレーニングのみをやり込むメリット

 

です!

 

何故これを提唱したいか。

 

1番最初のきっかけはyoutubeで偶然見た動画でした。

 

その方は腹筋が凄すぎる筋トレYouTuberでした。

その腹筋を作ることが出来た背景を解説していて

その動画では

 

『筋肉痛があろうとなかろうと特別休憩も気にせずとにかくアブローラーをやり込んでいた』

 

そんなニュアンスのことをおっしゃってました。

 

お世辞抜きで彼の腹筋は日本トップレベルだと思います。

 

私は気になりすぎてしまい

 

この現象をロジカルに要約する努力をし始めました。

 

結論としては、

 

同じ動き極端に反復することで

 

・筋細胞の増殖

・神経の発達(マッスルコントロールの上達)

 

が起こる

 

こう推察しました。

 

この結論を元に

1番苦手な背中のトレーニングの何かで実践してみようと決め

 

ボディコンテストに出るまでの4ヶ月間毎日『懸垂』をやり込む

 

と言う縛りを作りました。

 

結果は、予想以上

過去にない成長はもちろん1番驚いたのが

 

懸垂という動作自体が上達していく

 

加えて、これによる

 

・筋肉痛の増加

・広背筋や僧帽筋などが動いている感覚(マッスルコントロール)

 

上記2つの向上。

 

4ヶ月間の中でどんどん研ぎ澄まされていきました。

 

この時の経験のおかげで私は今増量期ですが、

特別な種目せず懸垂3セット行うだけで強い筋肉痛や発達を感じるようになりました。

 

・苦手で効きの悪いトレーニングがある

・日々のトレーニングがマンネリ化している

・決まった動きをとにかく上達させたい

 

こんな方は一旦理論から外れて

振り切ってみるのも面白いと思います!

 

ナツトレ