お久しぶりのクラシックコンサートへ行ってきました。
※遥か昔の前回はチェロリサイタル
※公式より
大きなシャンデリアがとても煌びやか。
「落ちてきたら死ぬなぁ」と思ったり。
ライトの数もすごかったです。
暖かみのある色、素材、荘厳さ。
絨毯張りだし、小汚いライブハウスとは違いますな(゜Д゜)
フランス製のパイプオルガン。
2階に設置されています。
私は1階席だったので、見上げて全体を見れました。
大きさは8メートル(?)くらい
パイプは2800数本
パイプに風を送って鳴らす管楽器
41の音色に変更可能
突き抜ける高音
低音の迫力
和音になった時の重厚さ
パイプオルガンは、それ一つですべての役割を担える楽器で。
ピアノとは別物でした。
エネルギーがみなぎっていた。
3段の鍵盤
足鍵盤も同時に操作
使う部分が多いので、演奏者がとても動いてました。
昔の作曲家の曲、琴線に触れるメロディーで大変素敵で・・・
理屈ではない、洗練された音楽の美しさを感じ取れました。
なんて素晴らしい体験。
◆曲目◆
M.デュリュフレ:ソワソン大聖堂の鐘のテーマによるフーガ
J.S.バッハ:フーガ ト短調 BWV578
N.ゴーマン:モーツァルトへのオマージュ‘ああ、お母さん聴いて’による変奏曲
C.フランク:前奏曲、フーガと変奏 op.18
N.ローソーン:《ロンドンデリー》による前奏曲
山田耕筰(G.ボヴェ 編):《赤とんぼ》による瞑想曲
L.ルフェーブル:退場曲
アンコールでバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」をやってくれました。
1曲ごとに大きな拍手がおきます。
ステージから演奏者が去ってもなお、拍手が続く。
とてもいいと思った。
バンドのライブもこうであったらいいと思う(゜Д゜)
圧迫感も緊張感もなく、とてもいい時間・会場でした。
席もあるしゆったりなライブだったので、少しおめかしして行って。
また機会があったら行こうと思います☆
私も弾いてみたいなパイプオルガン。