Plastic Tree以外で
シングル・アルバムすべてを買ったミュージシャンがラファエルです。

 

★うたかたキロク★-20120423153020.jpg
※CD「卒業」より

 

ギターの華月くんが詞と曲を書き、衣装・CDジャケット・コンセプトなどすべて手掛けていました。
※YUKIとYUKITOも曲かいてます。
 
14歳でメンバーが出会い
15歳でRaphael結成
16歳で本格的に活動
 
YUKIの唄の上手さにびっくり!
ジャンルにこだわらない多様な楽曲・等身大の自分、強いメッセージ性。
それを表現できるメンバーが集まって、バンドが生まれたことが奇跡でした。
 
97年結成(インディーズの頃から大人気バンド!)
99年メジャーデビュー
着実にステップを踏み10代で武道館公演を達成
2000年10月31日、ギターの華月くんが他界
まだ19歳・・・
 
活動期間3年半。
 
華月くんは純粋な部分も汚い部分も知っている人でした。
音楽ではクリエイターだったけど、素は私たちファンみたいな人だった。
 
日比谷公会堂で行われた献花式、出席しました。
みんなで折った鶴と百合の花を持って。
遺骨の入った箱を正面から見ました。
あの瞬間を、私は今でも忘れていません。
 
残りのメンバーは決まっていたライブをやりきったけど、泣いている姿を雑誌で見ました。
メンバーも同じ19歳、今思えば相当キツかったはず。
 
2001年
Raphael活動休止。
 
その後YUKIとHIROはriceというユニットを組み、本名でオリジナルの音楽を開始。
私の住む街に来てくれたけど、気が進まなくて観に行きませんでした。
YUKITOもバンドを組んだと知りました。
 
ライブを映像でしか観たことがなかったので、Raphaelの記憶が献花式に・・・
 
「晴れた日は「夢より素敵な」が似合う」といまだに何度も聴いていて。
褪せなかったです。
当時16・17歳の子たちが作ったとは思えないクオリティ・発想・美意識・世界観。
一つじゃなくて常に新しいワクワクをみせてくれるラファエル。
年月が経っても古さを感じない楽曲。
 
「復活はない」と思いつつも
「ラファエルを生で聴いてみたい」と、たまにHP検索をやっている自分が10年以上いました。
ある時、カウントダウン画面が出るようになり、華月くんの誕生日に
2012年10月31日・11月1日
Raphael「天使の檜舞台」~白中夢~黒中夢~
Zepp Tokyo決定の発表がされました。
 
華月くんがいない写真を見た時、なんとも言えない感じでした。
だけど、
最後が献花式の記憶じゃなくて、RaphaelのLIVEの記憶がいいなと思ったのです。
生で聴きたかった。
 
Zeppに向かう準備を春からはじめて、2012年10月31日行ってきました。
 
続く