「ラブパック」という漫画をご存知でしょうか。
「あさきゆめみし」で有名な大和和紀さんによる、源氏物語のパロディマンガです。
「俳句と標語ってどう違うの?短歌は?」
「蛙とびこむ水の音って俳句、知ってる!ラブパックで読んだ!」
「右大臣って聞いたことある、ラブパックに出てきたよ~」
娘がこの漫画を何回も図書館で借りて読み、こんなことを言うようになったので、私もパラパラと読ませてもらいました。
「あさきゆめみし」の作者の方だし、古典文学の素養を涵養してくれるような内容なのかな?
しかし!
予想に反して、中身はギャグマンガ!
これは娘も好きだわ~
とはいえ、短歌をはじめとした平安文化や、「検非違使」のような歴史用語も出てくるので、これをきっかけに、古典文学に関心をもってくれたらいいな・・・と思う邪な母
奇しくも、娘はもうすぐ誕生日。
「ラブパック」、繰り返し読んでいるのでプレゼントしたいと思ったのですが、もう書店での取り扱いはないようなので中古で購入しました。
これを機に、古典文学に関する本を合わせてプレゼントしたいと思っているのですが、どんな本がいいかな?
10歳までに読みたい日本名作?
いっそ「あさきゆめみし」、私も未読だし買っちゃう⁈
百人一首もまだ持っていないのでいいなぁ。
大好きな漫画から、古典文学への興味を広げてくれたら嬉しいなと思います