千年物語解説
最初にボカロの曲を作ってみようと思ってどんな曲にしようか考えた時
いかにもボカロっぽい曲にしたくなくて(ピコピコの速いテンポの8ビートの小室進行みたいな)
なおかつボカロならではの良さも持ちつつ、ボカロシーンにない音楽で新しい表現が出来たら良いなと考え
シャッフルで尚且つ電波サウンドからは遠ざけました。
シャッフル(跳ねるようなリズム)は個人的に大好きなので作ってて凄い楽しかった♪♪
次に聴いてる人を飽きさせない音楽、似たりよったりではない音楽、何回でも聴きたくなる音楽にしようと思って
Aメロはトニック始まり、Bメロはハーフテンポのドミナント始まり、サビはサブドミナント始まり、そしてボカロならではの早口も取り入れて一曲の中で曲の展開の幅広さを意識しました♪
そして一番悩んだのがボーカルキーで、本当はオクターブ下で作ってて、女性キーにしようと思ってたんだけど
試しに男性キーのままオクターブ上げたこの高い感じが気持ち良かったのでそのまま採用
人間じゃ無理なキーだよねこれ(笑)ボカロならではの表現でそれがまた良いなあと☆
最後のサビの転調も、人間が歌ってたらシンプルに半音上げにする所をボカロだから3音上げにしたり
そういう所に音楽の自由度を感じたり、楽しかったなあ☆
そんな感じでこのどこか新しく懐かしい感じのする千年物語が完成しました(´▽`)
皆のメッセージやコメントでもめちゃくちゃ好評で嬉しいです♪♪
次回作はどんな感じにしようかなあ(。⊃ω⊂。)