週末はいかがお過ごしでしょうか
暖かくなって、過ごしやすく、気持ちよくて、わくわくしますね
先日、近場の公園で開催している梅まつりに行ってきました
毎年恒例の行事ですが、今年はライトアップもされ、今まで以上に大きなお祭りになっていました
梅の数が増え続け、成長し、見ごたえのある梅まつりになっています
今回は団子をおともに梅を鑑賞しました
さて、今回は前回の続きです
以前、治療の影響で眠れなかったことがあり、病院で睡眠薬を出してもらったことがあります
試してみましたがあまり効果がなく辛い状態が続きましたが、治療が終わったら治ったことがありました
やはり睡眠薬より体の状態次第
ストレスや体調に気を付けて調整していきたいです
自分流のストレス解消法を
ストレスは眠りにとって大敵。音楽・読書・スポーツ・旅行など、
自分に合った趣味をみつけて上手に気分転換をはかり、ストレスをためないようにしましょう。
寝る前にリラックスタイムを
睡眠前に副交感神経を活発にさせることが良眠のコツです。ぬるめのお風呂にゆっくり入り、
好きな音楽や読書などでリラックスする時間をとって心身の緊張をほぐします。
半身浴は心臓への負担も少なく、副交感神経を優位にさせ、睡眠の質を向上させてくれることが分かっています。
寝酒はダメ
お酒は睡眠にとって百害あって一利なし。特に深酒は禁物です。
寝酒をすると寝付きが良くなるように思えますが、効果は短時間しか続きません。
飲酒後は深い睡眠が減り、早朝覚醒が増えてきます。お酒は楽しむもの。不眠対処に使ってはなりません。
快適な寝室づくりを
眠りやすい環境づくりも重要なポイントです。ベッド・布団・枕・照明などは自分に合ったものを選びましょう。
温度や湿度にも注意が必要です。睡眠のための適温は20℃前後で、
湿度は40%-70%くらいに保つのが良いといわれています。
寝具や照明については「快眠のためのテクニック」「快眠と生活習慣」で解説しています。
不眠恐怖の悪循環を断つ
眠れない日が続くと「また今夜も眠れないのではないか」と不安になり、
「早く眠らなければ」と焦れば焦るほど目が冴えてしまう。不眠症の方が共通して経験する不安です。
「一過性で終わるはずだった不眠が慢性化して不眠症になる」、
その背景にはこのような「不眠恐怖」があります。不眠が続くうちに寝床に向かうだけで緊張してしまい、
夜になるのが憂鬱になってきます。そのようなときは「どうせいつかは眠くなるのだから、
眠くなるまで起きていよう」くらいに割り切ったほうが好結果をもたらします。
実際「眠れないのに我慢して無理に寝床にいる」と不眠が悪化することが分かっています。
常識的な範囲内でベッドで休む時間を決めておき、眠れなければベッドから出る、
前日の睡眠状態にかかわらず日中はなるべく活動的に過ごすことが大切です。
前の晩に眠れなくて仕事に集中できない、眠くてしようがないという場合には、
昼休みを利用して昼寝をするといいでしょう。10-15分で十分です。
たとえ短時間でも脳の疲労をとるのに効果があります。
専門医に相談することを躊躇しない
どうしても不眠が治らないときには専門医に相談をしましょう。
不眠症は精神科や心療内科で扱います。
精神科へ行くのは気が重いという方はまずかかりつけ医に相談してみるといいでしょう。
病院を受診して不眠について相談するだけでも不眠恐怖は和らぎます。
大切なのは眠れないことを一人でくよくよ考え込まないこと。その心配する気持ちそのものが、
不眠を悪化させるだけではなく、こころ(うつなど)やからだ(ストレス性疾患など)に悪影響を与えてしまうということです。
睡眠薬は怖いクスリ?
答えはNO!です。現在の不眠治療は睡眠薬を用いた薬物療法が中心です。
睡眠薬は一度使い始めると手放せなくなり、次第に量が増えていくので副作用が怖い。
そう思い込んでいる方が多いようですが、最近の睡眠薬はそういう心配はありません。
かつて用いられていた睡眠薬は効果が強力な反面、副作用も強く安全性に問題がありました。
しかし現在広く使われている睡眠薬は不安や緊張・興奮をやわらげて眠りに導くので自然に近い眠りが得られ、
副作用も少なく安心して使えます。ただし長期にわたって漫然と使い続けるのはよくありません。
医師の指導の元に適切に使用することが大事です。
最近、ドラッグストアで購入できる市販の睡眠薬が売られています。
これはアレルギー薬の副作用(眠気)を利用したもので、あくまでも短期間の使用に限られています。
不眠症に対する治療効果は確かめられていませんので、
不眠症の方はこれら市販の睡眠薬を長期に用いてはなりません。