我が家に王様がやってきた | 六つの花

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北海道より。
創作音楽をしたり、仕事をしたり、仕事をしたりしています。



突然ですが、

我が家に家族が増えました。


彼の名はロイヤル。

王冠が似合うから……

と言いたいところですが、

名前は前々から決まっていて

その由来は

先代ロイちゃんがよく私の足にしがみついて

ヤッていたのでロイ+やるになりました。


あと「ロイちゃん」という呼び名を

継承できるよう、考えました。


出会ってみると

見た目がかなり似ていてびっくり。



先代ロイちゃんはミニウサギでしたが、

シン・ロイちゃんはライオンラビットです。


頭と顔の周りにたてがみがあります。


王冠がよく似合いますまじかるクラウン



この後ろ姿なんて

先代ロイちゃんにしか見えません。



↓先代ロイちゃん


運命だなと感じた点はいくつかあります。



①誕生日が2023年11月


その頃私たちは実家に住んでいて、

夏から秋にかけて

窓の外に巣を作った大きなオニグモを

ロイちゃんと呼び観察していました。


蜘蛛なんて大嫌いなのに、

その子は可愛く見えて、

ずっと観察していました。


でもオニグモの寿命は1年ほどらしく

10月の末にには巣をしまって

どこかへ行ってしまい、

「冬眠かもね」なんて言っていました。


数ヶ月一緒に過ごしたので

寂しかったです。


そのオニグモがロイちゃんだったとしたら、

引っ越し準備を始めた私たちを見て

「そろそろうさぎに生まれ変わろう」と

思ったに違いありません。



②ホームセンターなのに雄雌がわかった


北海道の専門店は

雄雌はわかりますが

雑種を扱っていません。


ホームセンターは雑種を扱っているけれど

雄雌がわかりません。


どちらを取るか? と考えて

絶対に男の子は譲れなかったので

純血種を迎えるつもりでいました。


でもフラッと立ち寄ったホームセンターで

この子を見て

「可愛いね〜」

と言っていたら

値札の裏に「推定♂」

という文字を発見しました。


校閲の目が光りました。


他の子には書かれていない文字。

次の日、もう一度行こうと思って寝たら、

枕の上に置いてあるうさぎのクッションが

顔に倒れてきて

あの子を迎えるべきという勘が働きました。


次の日、

もう一度見ていたら、

ケージの中で豪快にゴローン! として

大きなタマタマを見せてくれました。


この子しかいないと思いました。



③毛色が先代に似ている


よく見ると、

毛色が先代ロイちゃんに似ています。


白い体にグレーの耳、

鼻の周りもグレーで尻尾もグレー。

まつ毛やヒゲは真っ白なので違いますが、

遠目で見ると先代に見えることも。



④顔にグレーのうさぎがいる


正面から見ると、

顔に先代ロイちゃんのような模様が。



いつもは休日になんか

絶対行かないホームセンターなのに、

行かなきゃという思いが体を動かし

ロイヤルを連れて帰ることになりました。


そんなわけで、

現在王様と同棲しています。


まだ生後6ヶ月弱なので

人間不信なところがあり、

なぜか夫にだけ懐いているようですが

それも先代がそうさせているのかも。


私は仲良くなれるのでしょうか。

先代ロイちゃんは

夫よりも私にべったりで

とても嬉しかったんだけどなぁ。


だから先代ロイちゃんが

私に懐かないようにしたのかもしれませんね。


家に守るべき命がやってきたことで

もっと働かないといけないし

災害からも守らなければいけないという

責任がまた生まれました。


2年間おあずけだった

うさぎとの生活を

できるだけ長く楽しめるように

うさぎファーストで生活します。



ちなみにライオンラビットというのは

混血です。

両親がライオンヘッドという純血種でも

その上に違う種類がいた場合は

ライオンラビットになります。


代々ライオンヘッドで交配している子のみ

ライオンヘッドという純血種になります。

ライオンヘッドは耳が短いです。


ライオンラビットには大きく分けて2種類あり

耳が垂れているロップ系が混じった

ライオンロップと

耳が立っているドワーフ系が混じった

ライオンドワーフがいます。


うちのロイちゃんはライオンドワーフ系に

あたります。



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