GWのころ
KYOTOGRAPHIEの合間に
蒲田市のさいとう読書室に行った話です
きっかけはそのひと月前に
京都のギャラリーで開催された
清水裕貴さんの展示を観に行ったこと
2023年、2024年と2年連続で
木村伊兵衛賞候補にノミネートされた
写真家・清水氏の写真集から
セレクトされた作品が展示されたのですが
今回、わたしの一番のお目当ては
作家自ら手製本した
限定販売のZINEでした
表紙タイトルは直筆の上、
ミスプリントがコラージュされているので
1冊として同じものはないという貴重本
ZINEてやっぱり、力がある
その後、SNSで
清水氏主催のイベントが
今度は東京の蒲田で開催されると知り、
何もかもが魅力的すぎるチラシ
なかでも私設図書館ってワードが
思い切り刺さり、
急遽弾丸日帰りで行くことにしました
丁度そのタイミングで蒲田在住の超多忙な友人から
時間が空いたので会おう、と連絡をもらっていて、
新幹線の停まる横浜で落ち合う
イラストレーターの友人と久しぶりの再会
元気そうでよかった!
一緒に横浜美術館の
謎めいた展示を見て
ランチをして、
急いで電車に乗って蒲田へ
友人はこの後、仕事が入っていて
残念ながらここでお別れ
わたしひとり、早足で
汗をかきかき心踊らせ
向かうは「さいとう読書室」
ありました
ここです!
中では、トークイベントが始まっていました
満席で予約が取れていなかったんだけど、
先に到着していたもうひとりの友人が
話をつけてくれて、
無事、親切なオーナーさんに
許可をいただくことができました
その友人とは、
前記事にも登場した
haruさん
いつも急なお誘いに
乗ってくれて感謝です
清水裕貴さんの写真展「岸」
haruさんとわたし
それぞれのペースで
静かにじっくりと
作品に向き合っていました
建築家であるさいとうさんが手がけた
2階の展示室は、
開放的で、懐かしい空間
自然光が穏やかな陰影を生み出します
夕暮れ時の空気
あの忘れ難い時間
つづく
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本日のBGM
INSPIRATIVE 「Under The Mountain」