こんにちは!なついちです!


細々と続けているこのブログもなんとか

10回目まで来ることが出来ました!


これもブログをみてくださる皆様がいてくれたからでございます🙇‍♀️


第10回の今回は前回約束した通り

人生でもっとも衝撃を受けた映画


「ジョーカー」をレビューしていきます!





あらすじ

大都会の片隅で、体の弱い母と2人でつつましく暮らしている心優しいアーサー・フレック。彼はコメディアンとしての成功を夢みながらも、母親との生活の為、ピエロのメイクで大道芸人をして日銭を稼ぐ毎日を送っていた。


この映画、映画館で見たあとあまりの衝撃と余韻でしばらく立てなかったのと、帰路につくときもうつろというか、気が気じゃなかった覚えがあります。

それくらいに衝撃を受けた映画なので、今回レビューするにあたってもう一度観ると決めたのですが、本当に憂鬱というか、観るまでに覚悟が必要な映画でした😅

一度は観るべきだけど二度とみたくない映画は?と聞かれたら僕は間違いなくこの映画をあげるでしょう。

二時間ずっと居心地が悪いというか、気持ちのいい瞬間がないんですよね、、

ずっと苦しいそんな映画で、もし自分の精神が弱っているときに観たら間違いなく引きずり込まれる。そんな気がしました。

僕が映画観るときに注目しているポイントのひとつとして、悪役に魅力があるかどうか。というのがあります。

「ダークナイト」のジョーカーは高校生には刺激が強すぎるくらい狂気的、そして多少なりとも人格を形成する時期の一人の少年にはあまりにも魅力的にうつりました。



この時、ジョーカーというキャラクターに恐怖そして、魅力を感じました。
もちろん、ヒースレジャーという俳優の演技に惚れたのもあります。
それは今回レビューしているホアキン・フェニックスのジョーカーとは全く違うキャラクターであることは間違いありません。
 
ジョーカーは概念であり、どんな形であってもジョーカーが主題の映画である以上観ない選択肢はない。とおもい、公開直後に誰のレビューも見ずに、感想を聞かず、ただ、自分の感性だけで見た映画です。

すこし横道にそれましたが話を戻します。

この映画のレビュー沢山の著名人の方がしてみえるのですが、一番記憶に残っているのは岡田斗司夫さんのレビューです。
明確に何を言ったかまでは覚えてないですが、
「家でソファーにくつろぎながらこの映画を見てもこの映画の真意は届かないよ。」とかそんな内容だったはずです。

僕の周りでもすごい賛否が別れる作品で、否定的な意見を言ってる人にある共通点がありました。

それは両親が社会的な立場がある人、いわゆる裕福な家庭で育った人には刺さってない。
そんな共通点がありました。

それこそがこの映画が狙っていたことなのではないかと思います。

ジョーカーことアーサーは社会に、街に虐げられ、つもりにつもった鬱憤を「ジョーカー」として爆発させ、いわゆる弱者にとってのカリスマになっていきます。

上流階級の人たちはジョーカーに賛同などするはずもなく、鎮圧しようとします。

気が付きましたか?

観客も知らず知らず映画のなかと同じような関係になっているのです。

強者はジョーカーの意図が伝わらず、
弱者はジョーカーに感情移入し、賛同する。

フィクションである映画の中のようなことが現実でも起きているのです。

もし、今の日本にジョーカーのような存在が現れたらどうなるのでしょうか。

僕含め数多くの弱者はどのように"その人,,に何を感じるのでしょうか。

単純に面白い、面白くないとかそんな言葉では括ることが出来ない映画だと思います。

覚悟を決めて四年ぶり?に見ましたが、やはりかなりしんどいので、少し横になろうと思います😅

書きたいことのまだ十分の一も書けてませんが、長くなりすぎるのもアレなのでこんかいはここまでで我慢します。

いつか、映画ではなく「ジョーカー」というキャラクターにフォーカスを当てて記事を書けたらなぁ🤔と思ってます😁


最初にも少し話しましたが、レビューだけで10回も記事を書くことが出来たのは閲覧してくれる、そしていいねをくださる皆様のおかげです。

感想を文章にすることがここまで楽しいことだと思っていませんでした!

これからも細々と自分のペースではありますが、続けていくつもりですので今後ともご贔屓によろしくお願いします🙇⤵️

以上、なついちでした👋