『背中の痛み』を例にしてみましょう。

 

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背中に痛みを訴えられる方の多くは、

ストレスの原因が、

①身体的②物理的・化学的③精神的のどれであれ

主に以下の3種の筋肉に異常を示しておられます。

(筋肉が痛む場合を前提として書き進めます)

 

ストレス別に特徴を説明してみましょう。

 

①身体的ストレスの影響が大きいケースの特徴。

 

このケースは、

肩甲骨の間が拡がっており、

特に菱形筋や脊柱起立筋の付着部(肩甲骨の内縁)に痛みを発生させます。

 

さらに、肋骨を触ってみるとこわばっておりほとんど動かない箇所が多いのも特徴の一つです。

 

最近では、PCやスマホの使い過ぎがストレッサーとなっていることが多いです。

育児期の方にも観られます。赤ちゃんの抱っこがストレッサーのようです。


 

つづいて

②物理的・化学的ストレスと③精神的ストレスですが、

この①②はストレッサーこそ異なりますが、

どちらも内臓の機能低下が顕著に認められます。

背中の痛みは胃腸・肝臓が対象になることが多いです。

まずは、

②物理的・化学的ストレスの影響が大きいケースの特徴。

 

物理・化学的なストレッサーにより内臓にストレスが掛かり臓器の機能低下を起こし、背中の反射点に痛みを生みます。

 

 

右側は胃腸の機能低下、左は肝臓の機能低下が影響します。

 

例えば暴飲暴食、化学調味料や甘味、塩味の摂りすぎ、

サプリメントの多用などが挙げられます。

 

胃の主な働きは、

胃液と蠕動(ぜんどう)運動による消化です。

胃液の分泌により食べ物を殺菌し、消化・吸収しやすい形に整えます。 

また、肝臓は、栄養分を分解・合成したり、余分な栄養分を蓄えたり、有害物質の解毒をしたり、消化吸収を助ける胆汁を生成・分泌するなど、からだの中の化学工場のような働きをしています。

 

胃腸であれ肝臓であれ

それらの処理能力の限界を超えると、

背中の痛みとして現れます。

 

最後に厄介者の、

③精神的ストレスの影響です。

 

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