昨日はまんまる助産院で、茜染めのワークショップをしましたキラキラ

茜の根っこを大きなお鍋で2回茹でて、染液を作ります。
その間に、布に絞りを入れます。ビー玉や割り箸、ゴムなどを使って、思い思いに模様をつけていきます。
そして、染液ができたら、布を入れて、グツグツ煮ていきます音符


そして、みょうばん液に浸し、色を定着させます。

最後にゴムをとると、

キレイな絞りが出ましたキラキラ

茜には浄血作用・血行促進作用・リラックス効果や自然殺菌・消毒効果・鎮静効果・通経作用(月経を促し、周期を規則的にする作用)があり、布ナプキンやショーツに使えば、月経不順や生理痛にも期待出来ます。
また、茜色は私たちが胎内で見ていた子宮の色ともいわれ、深い安心感をもたらしてくれます。
ピンク色にも作用があって、交感神経を刺激して脳に血液を送るという効果が期待でき、疲労の緩和や痛みの軽減、ホルモンの分泌を調整する働きがあるとされています。生理不順、更年期障害の方にも良いそうです。
昔の人は、植物の作用を衣服にうつして、それを身にまとうことで、身を守っていたそう。薬を飲むときの「内服」の語源はここからきているそうですよウインク

昔の人たちの知恵は素晴らしいですねキラキラ

ちなみに、まんまる助産院で生まれて赤ちゃんの産着も茜染めの物があります。
子宮と同じ色。
安心してくれているといいなぁピンクハート