前記事に書いた通り
先週は相変わらず仕事が立て込んで
バタバタしていた私ですが
週末は外せない予定がありました
遡ること昨年の11月頃‥
地元で暮らす妹から
スズ(姪)の国試に向けて
ホテルを探してるんだけど
ここってどんな?交通の便良い??
という連絡がありました
妹と同居している姪が
今年国家試験を受けるのは
もちろんもちろん知っていたけど
え?地元で受けられないの?
とびっくり
この国家試験は私の住む街を含む
全国12か所の都道府県でしか
受けられないと初めて知りました
調べてみたら私の住む街では
毎年 2か所から3か所の
会場が設けられるけれど
自分がどこで受けるのかは
出願後 受験票が届くまでわからない
そのため受験予定の人は
随分早くから受験会場のある都市の
交通便が良い中心部で
ホテルをおさえておくらしいです
連絡を貰った時 姪の大学の友人達は
もう殆どが宿を確保していて
それも天候を考慮して
受験日の前々日くらいから
おさえているって子ばかりだったそう
妹はそれを11月になって聞き
急いで宿を探していた
というわけ
だけどその試験日の頃は
私の住む街で大きな冬のお祭りが
毎年開催されていて
外国からもたくさんの観光客が
いらしているから
例年ホテルはアホみたいに高い
先日同じ時期のホテルを
私も仕事で手配しましたが
13平米の狭いシングルで
まさかの2万円越えでした
11月に妹が探した時点でも
許容範囲と思える金額では
カプセルホテルみたいのしかなくて
その上 土地勘が無いから
治安も含めてこの場所ってどうなん??
と聞いてきたのです
うちで良ければ泊まって
お弁当作って会場まで
送ってあげるんだけどなぁ。。
と思ったけど
国試前日におばさん家に泊まるより
ホテルの方が気楽でいいよね‥
なのにウチに泊まりな~って言ったら
断りづらいかもな
とも思い‥だけど
イヤいつもバタバタの我が家だから
遠慮してるだけか??
と思い直して
↑ハナがきっとそうだって言うから
スズが良ければウチ泊まって~
と返したら
え、、いいの!??
と遠慮しつつつも
ありがたくお願いします~
となったのでした
んで
国家試験に一人娘を送り出す
妹の気持ちも痛い程わかるので
妹にも
あんたも一緒に来たら?
いつものお母さんのお弁当
持たせてあげたらいいしょ~
って送りましたの
誰に過保護と言われても
してあげられる人はしたらいいのさ
と思ってね
実際我が家は‥ハナは実習期間で
リトルもバイトを掛け持ち中
頭の傷の抜糸もあったし
私の仕事もあんなだから
本当にバタバタはしていたんだけど
そこは普通に生活するね勘弁ね‥
ということで
妹と姪が連れ立ってやって来ました
当日私は朝から
寝室を姪の勉強部屋に整え
午後に駅まで2人を迎えに行き
夜は消化のいい夕飯を食べさせ
お風呂を用意して入らせ
なるべく普段通り普段通り
↑そんなわけないけど
この日はリトルが深夜2時までバイトで
帰宅後に夕食の予定だったので
起きて待っていたのですが
リトルったら
雪まみれで帰って来まして
天気予報に無かった雪が
降り出したことを知りました
翌朝は7:45に出発の予定で
5時半に目を覚まし外を見ると
なんと
30センチ越えの積雪!!
急いで雪かきを開始したけど
湿り雪がどうにも重くて‥
例によって左手が痺れているので
なかなか捗らず
6時半になって一旦家に入って
妹とお弁当作りを開始
私は横で姪の朝食を用意して
姪を起こして食べさせている間に
もう一度外に出て残りの雪掻き
車庫前の恐怖の傾斜から
無事に車が出せるかトライしたりして
だけど掻いているそばから
モッサモッサと雪が積もってくるので
予定より10分早く家をでて
会場まで送って行きました
除雪が全く間に合っていない
3車線の通りは轍が酷くて
何度もタイヤが取られ
あぁ滑る‥!
滑るって言っちゃった!!
などと皆で顔をひきつらせながら
途中横転している車が2台
玉突き事故が起きていて
パトカーが誘導をしていたり
予定していた時間に間に合うか
冷や冷やでしたが
なんとか約束の時間ぴったりに
調べてあった入りやすい入り口前に
姪を送り届けました
ふ~
歩道はどこも除雪が入っていなくて
公表交通機関を使って会場入りした人は
雪を漕いで歩く感じで
きっと試験の間中
足が冷たかったことでしょう
試験終わりは17時だったので
時間に合わせて妹と再び会場まで行き
受験者が一斉に出て来て大混雑の中
これもあらかじめ調べてあった場所に
車を停めて姪を待ちピックアップ
一度私の家まで帰って
ハナやリトルに会ってから帰る
ということにしていんだけど
夕方からどんどん冷え込んできて
朝降った雪がボコボコのまま凍ってしまい
道路は大渋滞
時速30キロくらいで走っているのに
後輪がツツ――――っと右に滑っていく
という恐怖の中
1時間近くかかってようやく帰宅
妹と姪はこの日のうちに
どうしても帰らなくてはならず
すぐに中心部の駅まで送って
この日のミッションはコンプリート
試験‥難しかったみたいで。。
高校入試も共通テストもその2次試験も
そしてこうした国家試験の類も
雪国での受験はそれだけで
ハンデがあるように思います
それでも地の利を少しは生かして
大事な妹や姪の役に立てて良かった
家族と一人だけ離れて
この街に住んでいる意味があったなぁと
こんな時は思うのです
姪っ子‥受かっているといいなぁ。。
ナツ