ｳﾁは半地下に車庫がある家なのですが‥
奈落の底に落ちていくかのような
この斜度 笑
このｸﾞﾚｰﾁﾝｸﾞが車庫の中に
雨や雪解け水が入るのを堰き止めるのですが
ﾎｺﾘや泥の類の他に街路樹の落ち葉や
どこからともなく飛ばされてきた
お菓子の袋なども一緒に溜まってしまい
時々掃除をします
大きなｺﾞﾐや枯れ葉は日々拾いますが
排水管が泥水で詰まったら大変だし
大雨が降ってここが溢れたら
車庫が水浸しになってしまうので
冬が近づき雪がたくさん降る前と
春になって雨が多くなる前の最低年2回は
ｸﾞﾚｰﾁﾝｸﾞも外して
しっかりやらなくてはなりません
この家に越して来た数日後‥
片付けを手伝いに来てくれた父が
車庫前にﾘﾄﾙを呼んで
ここはお前がお母さんの代わりに
いつも綺麗にするんだぞ
と掃除の仕方を教えてくれました
ﾘﾄﾙが小5の時です
教わりはしたものの
ﾘﾄﾙはまだ体が小さかったので
ｸﾞﾚｰﾁﾝｸﾞを一人では外せず
最初の冬が来る前と翌年は
私も一緒に掃除しました
でも それきり
中学の3年間
ﾀｲﾐﾝｸﾞが来て何度か言ったけれど
ﾘﾄﾙがこの掃除をしてくれることは
ありませんでした
昨日の午後
ｻﾝﾀﾞﾙが欲しいと言ってきたﾘﾄﾙ
あぁｻﾝﾀﾞﾙも小さくなっちゃったか―
何色にするー？？
小さい頃からｻﾝﾀﾞﾙはｸﾛｯｸｽで
毎回色だけを聞いて
私が買って来るﾊﾟﾀｰﾝだったので
と聞いたつもりでした
そうしたら
いや、ちょっと買いに連れてって と
どうやらｸﾛｯｸｽじゃないものが欲しいようで
あぁそういう‥
「母と出かけるのは嫌」の気持ちを
「これが欲しい」が上回るような
持ち物への拘りが出て来たんだなと
なんだか嬉しく思いました
で、買いに行ったのですが
そうやって出かけると
帰りにどこかに寄ろうとする私が
帰路を急ぐのを不思議に思ったようで
なんか用事？と聞いてきた
うん、精米しないとならなくて
↑もっとﾏｼな用事ないのかよと自分でも思う 笑
お米精米機にかけに行かないと
明日のお弁当作れないから‥
家について大袋から精米する玄米を計量する為
車庫に入ると
手伝うわ‥
と袋を持ち上げてくれた
精米機は向かいのﾄﾞﾗｯｸﾞｽﾄｱにあるから
いつも通り10ｷﾛを抱えて行ってくるわと言うと
え？歩いて行くの？！
歩いて‥ってそこだから
いや、、！持ってくわ
初めて暑い精米機の小部屋に入り
袋を抱えて持ち上げ機械に玄米を入れ‥
言った言葉
いっつもｺﾚ一人でやってたのか‥
家に帰って
ありがとうと車庫を閉めようとしたら
ちょっとｺﾚ‥やるかな
車庫前のｸﾞﾚｰﾁﾝｸﾞを外そうとし始めました
ど、どうしたﾘﾄﾙ‥！！
ｻﾝﾀﾞﾙのお礼か？
特売になってないけど欲しいのを
買ってあげたからか？
お米が重くて可哀想と思ったのか？
実は私もこの後やろうと思っていたところでした
この先雨が増えてくるし
この頃ｻﾎﾞｯていてこの有り様だったから
まずｸﾞﾚｰﾁﾝｸﾞを外します
虫が嫌いな方は逃げて！！！
やー、、、、酷いね
半分埋まってる
父が昔々に砂金を掘るのにﾊﾏっていた時に
川で使っていた道具で
小さいｽｺｯﾌﾟで
一部ｸﾞﾚｰﾁﾝｸﾞが外れない箇所があるので
最後は古いｶﾏで 笑
で、お水で流して
で、お水で流して
うん☆ ｷﾚｲになりました
ｸﾞﾚｰﾁﾝｸﾞを戻して完了！！
これで雨も怖くないｾﾞ～～
これで雨も怖くないｾﾞ～～
ﾘﾄﾙ少し大人になりました
なにかにつけ
母を小さいと思うようになったみたいです
でも休校が明けて学校に行き出したら
自分は家では大きいけど
自分は家では大きいけど
世の中的にはそんなに大きくないと
気付いたようで
夜に中学時代に飲んでいた
ｾﾉﾋﾞｯｸを一人で作って飲んでいます
でもそっとしています
ﾊﾅが何でまた飲みだした？
と冷やかし気味に言うけど
言うなって‥！
背ぇ伸びたいんだってきっと
と母は見守っております 笑
成長期ﾘﾄﾙの成長記でした
ﾅﾂ