これも、ここ1ヶ月半の不調からやっと回復したここ数日の間に急に押し寄せた幼少期のこと。



ちょっと意味わかんない記事になったらごめんね(先に謝る

たぶん、今まで誰にも話したことないです。




私には2つ下の弟がいるんですが、弟に関して、小さい頃に何十回もみていた夢がありました。夜寝たときみる夢ね。

(余談ですが、私、自分の意思で夢から覚めることできる人です。そういう人けっこういるかな?私は夢の中で、もうこの夢やだこわいと思ったら、目をぎゅっと強くつむって、起きるぞ起きるぞと思い、ぱっと目を開けると、起きます。笑
無理矢理起きてるから、めちゃくちゃ眠いけど。追われる夢とかのとき、よく使う。)

で、この弟の夢に関しては、それがなぜかできなかった。すごく悲しい夢だったから、起きたかったんだけどね。起きようという考えがなかったというか、すごくリアルだったのです。



夢の内容。



たぶん外国(ヨーロッパ?)の、時代はけっこう大昔。

↑これも、今思うと当時の私が知るはずもない場所や時代だからちょっと変なこと。でもそこに疑問はもってなかった。

戦争か地震かわからないけど、みんな逃げ惑っている。あちらこちらで、火が燃えている。瓦礫の山。

私は必死に逃げて逃げて、なんとか火の手から離れた場所へ来るんだけど、その時、はっと気付く。


弟がいない。



私は名前を叫んで、火が上がっている場所へ走る。(なんか城跡のようなところ。遺跡みたいな。テルマエロマエにでてきそうな。笑)


だけど、たくさんの人に腕を掴まれ止められて、その場所へいけない。


だめだ、絶対にだめだ。そんなことあっちゃいけない。私が助けなきゃいけない。私が守らなければいけなかったのに。
行かせて、行かせて。
だめだめだめ、、、、!!!



深い喪失感。取り返しがつかない絶望感。





ここで、夢は終わります。

起きると、しばらく胸が苦しくて苦しくてしょうがなかった。
そして、弟が生きていることにほっと胸を撫で下ろした。


これ、幼少期から小学校低学年くらいまで、定期的にみていた夢。何十回と。


なにがこわかったって、夢の内容が不吉すぎて誰にも話せなかった。
そして、私は現実でも弟になにか起こるんじゃないかと本気で心配していた。


そして面白いのが、うちは3人兄弟なんだけど、お姉ちゃんより私の方が弟の面倒を見ていた。笑

というか下手するとお母さんより、面倒をみていた。(まぁ弟は末っ子だから結構ほっとかれてたのもあり)

例えば弟がぐれたり、悪いことしたりするのは私がとめなきゃっていう謎の使命感をもっていた。まだちっちゃい子がだよ?笑

弟が1人でふさぎ込んだりすると、そこに行って長い時間話をしたりした。


だけど徐々に弟が大きくなっていって、そのうちになにか違和感というか、


あの夢にでてきた子と、弟は、違う


という感覚が。当時はしっかり言葉にできなかったけど。夢にでてきたのは弟だと疑わなかったけど、現実の弟はどんどん大きくなるのに、夢の中の子の年齢は変わらないんだよね。
そしてその頃からその夢をだんだん見なくなっていった。

大丈夫。この子はちゃんと元気に生きていけるし、もう私が守らなければいけない存在じゃない、みたいな。


なんか肩の荷を下ろしたような、その悲しい夢をそっと手放したような不思議な感じで。


それから弟も小学生、中学生、、と思春期に入り、あまり会話がない時期もあったかな。



今はというと、どちらかというと私がよく弟にフォローしてもらっています。
頭のネジちょっと外れてる(笑)姉ちゃんを、苦笑しながらヘルプしてくれます。
すんごいしっかりしてる。
甥っ子たちのこともめちゃくちゃ可愛がってくれる。ありがたや。



あの夢、なんだったのかなあ。。夢占い詳しい人とかいませんか?笑



でもまぁ、兄弟とかってやっぱりなんかの縁があってそうなるのかなと思う。

あ、従兄弟も1人いるんだけどすんごい仲良くてね、小さい頃から大好きでした。




これただの家族大好きシリーズになってない?笑



現在の私たち。

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SNOWの威力よ。笑