
“告白”を観てきましたぁ。
前売りチケット購入後、心待ちにしていたにもかかわらず、
諸事情により、封切り3週めの鑑賞です。。。

中島哲也監督、さすがです。
全編ブルーに傾いた、透明感のある映像、雨(水)と鏡を多用した演出はとてもキレイでした。
作品テーマの陰鬱ささえも、
映像としてこんなふうに昇華できるものかと感動しました。
淡々と語られる告白(ナレーション)間の映像は、
アングル・スピード・カット割りなど工夫が凝らされていて、
観てて飽きないカンジが良かったです。
大好きな主演の松たか子サン、名演でした。
(原作を読んだ時点で、彼女がいいなぁと思っていました。)

ファミレスで女生徒ミヅホに復讐の経緯を語った帰り道、
路上で崩れ落ち号泣するシーン(原作には無い)は必見です。
優れた原作を優れた映画作品に昇華する。
難しいこの作業を軽々(に見える)とやってのける
中島哲也監督とその仲間たちに感謝します。。。
古厩智之監督は
(私が大好きな誉田哲也著“武士道シックスティーン”を映画化した方)
見習ってほしいものです。
観に行った私は大変なダメージを負い、ブログ書く気にもならなかった。。
っと余談になりましたがその差は歴然です。
思春期のココロの闇が取り上げられる本作品は、“R15+”。
私は“こんなコトする必要がどこにある?”っといつも思う。。。。
このような中途半端な偽善的で義務消化的な規制に何の意味があるのでしょう?
孰れ市販されるDVDやブルーレイやレンタル屋さんの対応は?
(未熟ではあっても)コドモだってちゃんと思考します。
このような無意味な“臭いものにはフタ”的な、庇護がなになにになるのか!?
まさに本作主人公の復讐動機である、
機能しない古き良き現少年法がそれを雄弁に語っていると思う。

私にとってよい作品は、上映開始早々にその世界に引き込まれ、
上映時間より永く時間を過ごしたように感じられます。
中島監督次回作に期待です。






































