$那津の空


“告白”を観てきましたぁ。

前売りチケット購入後、心待ちにしていたにもかかわらず、

諸事情により、封切り3週めの鑑賞です。。。

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中島哲也監督、さすがです。

全編ブルーに傾いた、透明感のある映像、雨(水)と鏡を多用した演出はとてもキレイでした。

作品テーマの陰鬱ささえも、

映像としてこんなふうに昇華できるものかと感動しました。

淡々と語られる告白(ナレーション)間の映像は、

アングル・スピード・カット割りなど工夫が凝らされていて、

観てて飽きないカンジが良かったです。



大好きな主演の松たか子サン、名演でした。

(原作を読んだ時点で、彼女がいいなぁと思っていました。)

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ファミレスで女生徒ミヅホに復讐の経緯を語った帰り道、

路上で崩れ落ち号泣するシーン(原作には無い)は必見です。


優れた原作を優れた映画作品に昇華する。

難しいこの作業を軽々(に見える)とやってのける

中島哲也監督とその仲間たちに感謝します。。。

古厩智之監督は
(私が大好きな誉田哲也著“武士道シックスティーン”を映画化した方)

見習ってほしいものです。

観に行った私は大変なダメージを負い、ブログ書く気にもならなかった。。

っと余談になりましたがその差は歴然です。


思春期のココロの闇が取り上げられる本作品は、“R15+”。

私は“こんなコトする必要がどこにある?”っといつも思う。。。。

このような中途半端な偽善的で義務消化的な規制に何の意味があるのでしょう?

孰れ市販されるDVDやブルーレイやレンタル屋さんの対応は?

(未熟ではあっても)コドモだってちゃんと思考します。

このような無意味な“臭いものにはフタ”的な、庇護がなになにになるのか!?

まさに本作主人公の復讐動機である、

機能しない古き良き現少年法がそれを雄弁に語っていると思う。

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私にとってよい作品は、上映開始早々にその世界に引き込まれ、

上映時間より永く時間を過ごしたように感じられます。


中島監督次回作に期待です。









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鳴り物入りの大公開、”アリス・イン・ワンダーランド“を観てきましたぁ。

ジョニー・デップ。。不思議なヤツだぁ。。

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13数年後という時間設定からはじまり、

アリスが“不思議の国体験”を“夢”だと思い込み成長した経緯、

コドモだったが故に“アンダーランド”を“ワンダーランド”と勘違いしていた

という付加的エピソードなど、 よい意味の“新しさ”が感じられましました。

コレまでの同じ内容を時の最新技術で焼き直してきた作品群とは逆に

劇中の“ノーマルの世界”と“アンダーランド”が等価的に感じられます。

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最初の“不思議の国体験”で小さかったアリスが得たモノが、

“自由な心(発想)”とするならば、

今回の冒険で彼女は、

“想いを実現する心の強さ”を獲得していくカンジ。。




実は、3D映画初体験でした。(え、今ごろ?)

で、感想と言えば、“こんなもんかぁ~”でした。

また私の場合、メガネオンメガネでとっても重かったです。


余談ですが、観に行こうと思われる方、

3Dは“吹替え板”をお勧めします。字幕追ってたら、映像追えませんよぉ。






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時をかける少女を観てきました。

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主演の仲里依紗ちゃんが“輝き”まくってた。

むかしの大林監督作品、大好評だった細田監督のアニメ版の

いいトコ取りを狙ったあげくの中途半端さはおいといて、

仲里依紗ちゃんが“輝き”まくってた。。

…かわいい。。。

彼女に二物を与えたもうた神と、

二物をもらえなかった我が身を呪うわたし。。

くそう。来世は大好きな“仲里依紗”に生まれてやるっ。



ストーリーは、恋あり、ドタバタあり。

ちょっとだけ意外な展開も用意されていてそう悪くないと思う。

ただ、主人公がタイムリープするシーンは、

ビックリするような(恥ずかしい)演出がなされている。
(ある意味ココがこの映画一番のミドコロかも)

“時かけ”とか言わずに

仲里衣沙主演の別物映画でよかったような。。。。

“純喫茶磯辺”よかったし。。。


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春になりましたぁ。

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私の中での春到来は桜が満開になった時です。

断じて、気象庁発表の“春一番宣言”などではありません。


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亀たちも春の到来を祝福しています。



今年はココロゆたかに春を迎えています。


昨年は異常な職場と異常な人物に出くわして、 複雑な想いで桜を仰いでた。。。

そんな中でも幾人かの誠実な方々と再会し、出逢い、今日に至ってる。

…ありがとう…

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毎年、満開の桜が感謝のキモチと勇気のココロを思い出させてくれます。









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“ホノカアボーイ”を観ました。 (DVDで)

真田敦監督はCMディレクター出身。

とても美しい映画でした。

本来スチール(CM)カメラマンである市橋織江サンの映像は、

カットごとに切り離しても、すべてひとつの絵になるような気がする。

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私の大のお気に入りである彼女の写真は、

全体に柔らかなトーンの中、有彩色が独特のバランスで主張します。
http://www.amazon.co.jp/Gift-市橋織江写真集-市橋-織江/dp/4408630004

そのオリジナリティが映像でも同じように定着しています。

すてき。本当にすてきです。。。

おはなしは、ハワイの高齢日系人の街“ホノカア”を訪れた青年レオ(岡田将生くん)と、

彼を優しく受け入れるビー(倍賞千恵子さん)と呼ばれる老女をはじめとする

街の人々との交流が描かれます。

キャストはほかにレオがお世話になるシアターのオーナーに松坂慶子さん、

冒頭にだけ登場するレオの元カノに蒼井優さん、

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劇中で、ビーがお気に入りのキッチュなメロドラマのヒロインに深津絵里さんなど、豪華で贅沢。



“大女優”の力を強く感じた作品でした。。

いたずら好きで、少女っぽくレオとその意中の人マライア(長谷川潤)に嫉妬したりする、

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チャーミングな老女を演じる倍賞千恵子さん、

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柳に風、日々を悠々と生きるエデリを演じる松坂慶子さんのお二方。

演技もさることながら、その美しい発声にドキドキします。



スタッフとキャスト、それぞれの持ち場に対する実直さを感じる、

淡々と美しい、落ち着いた大人な仕上がりの作品でした。




キャスト:岡田将生、倍賞千恵子、松坂慶子、長谷川潤、喜味こいし、正司照枝、蒼井優、深津絵里、

監督:真田敦
製作:亀山千広、高田佳夫、阿部秀司
原作:吉田玲雄
脚本・プロデュース:高崎卓馬
撮影:市橋織江
美術:中村桃子
編集:日下部元孝
製作国:2009年日本映画
上映時間:1時間51分
配給:東宝


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2008年の刊行より、読みそびれたままだった原作を読みました。


今ごろですが、とてもよい作品でした。

映像の魅力にとらわれておざなりにしてしまっていた、

“物足りなかった何か”を見つけてしまいました。


ビジュアル表現に力点が置かれた

映画に対し原作では、

同様の絵本や童話のようなにおいのする世界観に加え、

主人公の心理描写がとても丁寧なので、

繰り広げる、愚かさ・弱さ・やさしさ・誠実さといった

パーソナリティがリアルに、

より魅力的に理解しやすく届きました。

私はいつも、原作と映画は(それぞれの力を信じて)別物として

考えるようにしています。

でも本作の場合、

原作→映画の会わせ技がいいかなぁと。。。

しばらくは、

“バンジージャンプの里”から 

出られそうにありません。







“食堂かたつむり”を観てきました。

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富永まい監督は中島哲也監督同様のCMディレクター出身。

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美術(セット・衣装等)がとてもかわいく、

画面の色、トーンや世界づくりがとてもすてきでした。。。

“映画通”のヒトは駄作と呼ぶかもしれませんが、

“理屈なんかちょっとヨコにおいとこうよ”っていう、

ゆるい“いい加減”さが“良い加減”でした。

主演の柴咲コウさん、私的には好きな女優の一人ですが、

軽い映画作りの(数字がとれる)安全パイ的に扱われているカンジを

残念に思っています。

今回は極端に台詞が少ないので、大きな瞳での演技がかわいいです。
(うまいとは言いませんが)

この手の映画は、ネタバレおかまいなしの
激しい番線プロモーションをかけるのでレビューでも気を使いません。

脇を固めるメンバーも余貴美子サン、ブラザートムさん、田中哲司サン、

志田未来ちゃんなど危なげのないひとばかり。

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大好きな余貴美子サンですが、今回のキャラクターは向いていなかったような。。



“生きることは、食べること。”っていうコピーほど

人生を語ってはいませんが、

豚や鳩に対する意外な展開など、

“食べる”ということを正面から見据えた部分もチラリとあったりします。

劇中のコース料理のメニュー構成と

エンディングテーマ曲(ポルノグラフティ)が

いまいち理解に苦しむモノでしたが、

ゆるいくてよい時間を過ごしました。



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オーシャンズを観てきました。


う~ん、

貴重な映像ばかりであると言いたげでしたが、

NHKが本気出したら十分勝てそうなカンジでした。

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コレだけメディアが反乱している今、

ナショナルジオとかケーブルやネットでも観られるものや

昔、地上波でも観たことあるような映像もあったり、

鑑賞料(割安とはいえ)をとって映画館でかけるには

工夫が足りないカンジでした。

“ホントの海(自然)を観てほしい”という

キモチ(テーマ)が伝わってこないんです。

もしも、ナレーター(宮沢りえサン)のキャスティングや

エンディングによい曲をくっつけたコトを

工夫というのであれば、

それは見当違いで、

観客(子供たちも含め)を

バカにしていると思う。

CGなしの大自然の映像を大画面でというのなら、

今なら3Dかも。


真実の映像がいつもいつもフィクションを

圧倒する時代はとうの昔に終わっている。

ヒトは変わってしまったのだ。

憂うキモチもあるけど、

それは進化だと思いたい。知性の底上げだと。。。

そんな今だから、

ホントの自然を観てもらうための工夫を

しっかりとしてほしかった作品でした。

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ちょっと遊んで、夜になりました。

同行のADサマが熊本に行くと必ず立ち寄るという

馬料理(熊本市内ではちっとも珍しくない)の店、

花畑町“甚兵衛”へ連れて行ってもらいました。

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三代続く老舗だそうです。



名物のホルモン煮込みです。

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馬のモツを味噌で煮込んだ柔らかな味の逸品です。



そしてコレ、串焼きの盛り合わせなんですが、

すべて馬の部位なのです。

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つらみ(頬肉)、かしら(頭)、

ちごら(乳房)、きも(肝臓)、こころ(心臓)など。。

特製のニンニク味噌をつけていただきます。



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ほかにも、あっさり美味しいテールスープ、

馬刺、きも刺、みの刺などの刺身類や

たま刺(睾丸)なんて言う、

びっくりメニューもあります。
(断じて食べてませんっ!)


余談ですが、

地元では馬刺と言えば“赤身”だそう。

マグロのトロやステーキなどで人気なので、

なんでも霜降りがいいというヒトもいますが、

霜降り肉は刺身に向いていないそうです。

コレは魚と肉の脂身の

融点の違いが理由なのだそうです。


たしかに、赤身のほうが好きかも。。



よいおシゴトとADサマの蘊蓄に感謝。



嗚呼、おいしかった。








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おシゴトで熊本に行ってきました。

やはり、南国。福岡より2度はあったかい感じがしました。

厚着して行って損した。。。

お城の屋根が白いのは雪ではありません。(念のため)



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昼前に市郊外の仕事を終え市街地へ。

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数年ぶりに人気店“こむらさき”(上通り店)を訪問。。。


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熊本ラーメンというとニンニクが入っていて

こってり(しつこい)というイメージを持っている方が多いようですが、

ココのスープはあっさりしてて、

焦がしニンニクがよいアクセントになっていると思います。


熊本ではほかに、

半世紀近く前に、関東ではじめて豚骨ラーメンを成功させたという(真偽不明)

“桂花ラーメン”と

びっくりするような一大チェーン展開なのに地元でしか知名度のない

“味千ラーメン”が代表的です。。

前者の本店は、率直に言って私的には

接客・味ともに到底おすすめできるものではありません。

後者の方は、店舗によってメニューや味が違ったりと、

大所帯ならではのオモシロさが楽しめます(?)

イメージ通りの熊本ラーメンというならココかもしれません。。。



嗚呼、おいしかった。。。