「もう朝寒いから、まずかまどの火を最初につけて手をあっためる。」
・・もうストーブつけて、家の中で作ったっていいんだよ。
(つけてくれたら嬉しい)
「でもストーブつけるほどじゃないんだよなぁ。まだつけると暑いよ。」
(そうなんだ・・・)
「雨の日は、なんか石窯で焼こうかなって気になる。」
「焦げないでふんわり焼けると・・」
「サイコー♪」
(ハナモモの実から酵母を起こしてみた。ジャガイモのすりおろしも、力強い酵母になった。)
「見て! つながったままきれいにとれた。」
「今日のおかず、枝豆!? やった~~♪枝豆ならいくらでも食べちゃうよ。」
時満くんとFuが、山から樹を切って運んできた。
「よし、笑’も薪割するぞ!」
ちゃんと節のない、割りやすい丸太を選んでる。
「そりゃそうでしょ。はやいもん勝ち。へへ。」
「小豆の脱穀は、大変。」
(ハウスで干して乾燥させたものを樽で運ぶ。)
「殻つきの時はいっぱいなのに、豆だけになるとかなりちょっとに減る。
こんなにやったのに、こんだけになっちゃうんだ~って。」
「荏胡麻の収穫も大変。 あ、脱穀はもっと大変なんだった。泣」
・・・荏胡麻が一番大変だよねぇ。
「なのにさ、なつ、よくこれだけ分種蒔きしたね。」
・・・土地が余ってるとつい・・スンマセン。
「毎日収穫するのにちょうどいいくらいの量が枯れてくの、
なんだか不思議。ちょっきし3時くらいに作業が終わるよ。」
・・・たしかにそうだねえ。うまくできてるねぇ。
「荏胡麻がこっちの働く人数、わかってんのかな。」
「麦まきは腰にきた。」
「前は腰にくるってみんなが言ってんの、よくわかんなかったけど、
今年はわかるよ。」
友達とごぼう掘り。