人間は、白紙の状態で生まれてくる(タブラ・ラサ)という考え方がある。生きる中で様々な経験をし、その人なりの価値観を形作っていく… という、経験主義的な思想。


自我とは、過去の経験の中で身に着けた価値基準。本当に必要なものと、外から刷り込まれたものがある。後者が幅を利かせると、生きることが苦しくなる。


「ガラクタを入れればガラクタが出てくる」とはIT分野で使われる言葉だが、人間も同じ。


私の体だって、どっかから細胞を持ってきて埋め込んだのではなく、今まで飲み食いした物で出来ている。…ああ、耳が痛い。良いものに触れ、良い環境に身を置け!と言われる訳だ(*´ロ`*)



タブラ・ラサの本来の意味は『消して書き直せる板』らしい。現代風に言えばホワイトボード。だったら、何度でも書き直せばいい!


習慣には従わなくていい。他人の価値基準にも従わなくていい。今デカデカと書いてある文字をゴシゴシ消して、自分が大切にしたい価値基準を堂々と書けば良い。



元は白紙。違ったら何度でも、また書き直せるんだな。そう思ったら、なんだか嬉しいな(,,•﹏•,,)



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