算数は苦手だが、1+1は解ける。解答用紙には「2」と書く。そして恐らく、正解だ(*´∇`*)



1+1は2である。それなのに、私たちはそうとも限らないことを知っている。「ふたりで力を合わせれば、どんな困難だって乗り越えられる!」…本来ならば間違っている。1+1は決して、無限大にはならない。


傍で聞いていた私が「あなた方が乗り越えられる困難の数は、個人の解決数を加算した数だ。それ以上であると考えるのは間違っている」と、親切心で正したとする。その結果、私は『人として』間違っていると思われる可能性が、なぜか高い…



2進法なら、1+1は10になる。つまり私たちは普段、無意識に「特に明示がなくても、数という物は10進法によって計算する」というルールに則って生きている。


そしてこの暗黙のルールは、自分にとって価値のある事柄に、特に強く働きがちだ。自分の専門分野ほど、1+1の2『以外』を認めることが難しいもの(ΦωΦ)



頭でっかちの人は言う。「この人となら、力を合わせて頑張ってみよう」ではなく、「誰でもいいから、頭数が1増えれば良い」と。私は、ただの頭数になるのは御免だなぁ…



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