世の中は、日進月歩で便利になっていく。今や大抵のことは、機械や他人がしてくれる。


面倒なこと、時間のかかることはやらなくて良い。時短、効率、最適化!一秒でも時間を節約して、それを自分のために遣うことが推奨されている( •⌄• )



でもなぜか、寂しい人が増えている。こんなにも便利なのに、なぜ心の時代と言われるのだろう?便利になって自由な時間が増えた分、心の余裕が生まれ満たされて、皆が幸せになっていてもいいはずなのに。


お金にならないことに手間暇かけるのは、一見無駄に見えても、きっと意味がある。『自分の頭と体を使って学んだもの』を、知恵と呼ぶのだから。


「できるけどやらない」うちはまだいい。いつしか知らぬ間に、それは「できない」に変わってゆく…



愛情を注ぐ対象を失った時に、人は悲しみを感じるのだと言う。それならば、手間暇を注ぐ対象を失った時に、人は寂しさを感じるのかもしれない。


便利なものを使っても、ものに使われないようにしたいなぁ(๑'ᴗ'๑)



NATSU-BLOG 「ありのまま!」