4月のハイレベルテストでは、国語で大変困った点数をとった我が家の中2男子。
何がそんなに難しいのだろう。
ということで私も問題を解いてみました。
今回の物語文は、主人公を含む登場人物の心の機微が、とても切なく、美しく、それでいて艶っぽさもある話でした。
ただ…。幼い男子には理解できなかっただろう…特に後半部分は「何してるの◯◯◯(小道具)で?」…だったでしょう。
息子は、正解の選択肢に、迷いなく元気なバツ印「✕」をつけていましたよ!仕方がないですね。
大人が読めば、登場人物の心情をかなり簡単に読み取ることができます。大人びた中2なら、逆にサービス問題だったかもしれません。息子は撃沈でした。
ということで、野暮ですが物語で何が起きていたのかを細かく説明するしかありませんでした。
来年、同じ問題が出ないとも言えないので作品名と作者は控えます。中2の方以外に伝わらなくてスミマセン。
こんな問題が入試で出たら合格できないので、読んだことのないジャンルの本も読んでもらわなくてはなりませんね。
テストでは失敗しましたが、新しいジャンルの読書をする機会になりそうです。