先程ようやく学校が終わって速攻で駿河屋に向かってRFスイッチUVとファミスタを買ってきました。私が持っているRFスイッチじゃまともにファミコンの画面が映らないのでこれに期待したいと思いますー
さて今は電車の中かつ暇なので今回はDC(ドリームキャスト)について私の主観でいろいろと語ります〜
まずDCは1998年に発売されたセガ最後のゲーム機です。ゲームのメディアにGD-ROMやMIL-CDというGCと同じような特殊なメディアを使っていて、さらにゲームのコントローラーにメモリーカードを挿す場所があったりと結構独特なゲーム機です。
↑1年半ぐらい前にAmazonで買った私のDCです。販売していた業者が割といいところだったらしく比較的安い価格で美品を手に入れることが出来ました
当時のセガは日本では任天堂とのシェア争いに勝ったり初動はそこそこの成功をしましたが、いきなり現れたソニーのPSにシェアを徐々に取られたり、アメリカでのセガサターンと32Xの失敗が響いていて、セガの経営的にまずい中で出されたある意味すごいゲーム機です。
当然そういう状況なのでセガはDCを意地でも売って生き残ろうと、自虐CMを流したり法律スレスレなやり方で売ろうとしたりなどいろいろとやりましたが、残念ながら初動でDCのパーツを下請けしているNECがパーツの開発と生産で手間を取った結果、PS2が出るまでの1年間を無駄にしてしまい2001年にセガは家庭用ゲーム機の製造から撤退しました…
また皮肉というか何かの縁なのかかつてPCエンジンを出していたNEC側の上記のトラブルにより、セガの家庭用ゲーム機製造撤退を起こす原因の1つを作ったと考えるといろいろと感慨深いというか不思議な感じです。
さてここらへんの細かい話はともかくDCについて詳しく見ていきましょー
まずDCの特徴はまずコントローラーを繋ぐポートが4つという64を模範したものが採用されています。これにより当時ではちょっと珍しかった4人用のゲームにデフォルトで対応しています。
そしてさらに特徴的なのは当時あまりメジャーとはいえないインターネットに対応しているのもポイントです。これによりネットサーフィンをしたりオンラインでいろんな人たちと交流しながらゲームが出来ました。
なお当時のインターネットは電話の回線を使っていて、その間は電話をすることが出来なくなるうえに電話の回線を使っている結果、ゲームに夢中になりすぎて使用料金がかなり大変なことになってしまった人も多いみたいです…
またコントローラーは上記の通りにかなり独特かつコントローラー側にメモリーカードを挿すというかなり前衛的な作りになっています。こんな変わった構造のせいかトリガーボタンが壊れやすくダメになりがちです…
さてゲームのほうを見ていくとセガのゲームはもちろんサードパーティのゲームもあり、またDCでしか遊べないゲームもPS2と同じくそこそこ多くそこら辺は今からやる人にとってもメリットがあり恵まれています。
またこのDCからいろんな名作が出ましたがソフト数が499本と多いのか多くないのか微妙な感じなのが私的には気になります。
さてDCの前期や中期頃にはアクションやシューティングに音ゲーにシミュレーションといった多彩なジャンルのゲームが多く出されましたが、最終的に後期はギャルゲーとシューティングゲームだけが出されるになりました。
このDCの後期のソフトたちについては何かと賛否が分かれると思いますが、今となってはあまり遊ばれないし気にする人が少ないゲーム(主にギャルゲー)が多いので個人的にはありだと思います。
そしてDCのメンテナンス関係で言うとPS2よりも早く出たせいか、起動しなかったりソフトを読み込まなかったりするという情報が多い気がします。分解はそこまで難しくないのですが、DCに使われているモーターの故障の場合は代替え品を探さないと修理がかなり面倒みたいです。
まあこんな感じのDCですが私的には何やかんやで割といいゲーム機だったんじゃないかなと思います。ただセガサターンの互換性かDVDを読み込めるようにしておけば、もうちょいソフトが出たんじゃないかなとは思います。
最悪そういうあれをやらなかったとしてもNEC側のトラブルさえなければ、もっとやれたような気がするいろいろと惜しまれたゲーム機だなと思います
てことでまとめると
・セガ最後のゲーム機
・NECがやらかさなければもう少しいけたと思う
・インターネットの使用料金が地獄
・ソフトは多いのか少ないのかわかんない
・だけど隠れた名作や良作が多い
・修理の難易度はパーツの問題でそこそこ難しい
・DCのギャルゲーも面白い
という感じですかね〜
ということで今日はここまでー。またさらばー