カントリーで世界も変わる | 猫なでにき

カントリーで世界も変わる

TVをつけると、発泡酒のCMで「Change the World」が使われていた。歌っているのはTOKIOの長瀬智也らしい。彼らしい勢いのある歌い方だ。少し前にも車のCMで流れていたし、常にどこかで耳にする気がする。

「Change the World」は既に知らない人のいないくらいのヒットナンバーなのだが、これをEric Claptonの曲だと思っている人が多いのではないだろうか。

実はこの曲は、元々はWynonna Juddというカントリー歌手の持ち歌なのだ。
ソングライターのGordon Kennedy、Tommy Sims、Wayne Kirkpatrickの3人によってWynonna Juddの為に作られ、彼女が1996年に発表したアルバム『Revelations』に収録されている。
(このソングライターズは、この他にも数々のヒットTUNEを編み出している)



Wynonnaのこの曲を、鼻の利く…もとい、キャッチなメロディに敏感なBabyfaceがすぐさまピックアップし、Eric Claptonの為にプロデュース、ついでに映画とのタイアップもして、“カントリー発”世界的大ヒットナンバーが出来上がったわけだ。

ちなみに、そのタイアップした映画『フェノミナン』自体はヒットしなかった。何故か曲だけが一人歩きし、その年のグラミーを獲得することになるのである。

映画はヒットしなかったとはいえ良作で、主演のジョン・トラボルタの新境地を開拓した作品として、近年になって再評価されてきている。ハートウォーミングな作品である。結構オススメ。

話をWynonna Juddに戻すと、彼女はベテランのカントリー歌手で、20代の頃から母と共にThe Juddsというデュオを組んで活躍していた。
カントリーというジャンルの日本でのイメージはマイナーなものかもしれないが、グラミー賞の中継などを見たことがある人にはおわかりのように、確立されて人気のあるジャンルでスターと呼ばれる歌手も多いのだ。The Juddsも、グラミー賞の常連に名を連ねる大物スターなのだった。

そしてこれがそのThe Judds時代の写真なのだが……一応念のためいうと、左が娘、右が母である。

ジャッド母子

(22才の年の差があるとはとても思えない容姿なので、姉妹デュオと思っていた人も少なくないらしい)

アシュレイ・ジャッド
ちなみに、映画『ダブル・ジョパディー(DOUBLE JEOPARDY)』の主演などで活躍する女優のAshley Juddは、Wynonnaの妹。芸能一家である。

姉とは似てないが…母の血は受け継いでいるかも。


ソロになってからのWynonnaの、三枚目のアルバムが『Revelations』で、このアルバムはプラチナディスクとなる大ヒットアルバムになった。
今日みたいに晴れた日、彼女の張りのある歌声を聞いていると、もっと元気になる気がする。
そんなエネルギーにあふれる一枚なのである。

最後に、このアルバムに収録の曲「Old Enough To Know Better」を。ライブ演奏で、パワフルなWynonnaのヴォーカルに、疲れもふっとびそうだ。



カントリーというジャンルのイメージも、少しは変わったのではないだろうか。



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