あの曲に残る、恋の足跡

WOWOWで放送中の海外ドラマ「恋するブライアン」に、ブライアンの姉、ニコール役で出演しているロザンナ・アークエット。
彼女は知る人ぞ知る、あのヒット曲の「産みの親」ともいえる女性。
それは、熱い想いをこれでもかと歌い上げたラブソング。
TOTOの「ロザーナ」。
当時スティーブ・ポーカロと同棲してたロザンナ・アークエット。
ところがこの曲はスティーブ・ポーカロが作ったのではないんだよね。ラブラブな二人を見ていてインスパイアされた、デヴィッド・ペイチの作詞作曲。
そのせいかどうなのか、まだ当時はホットに交際中の二人なのに、曲の中では
「ロザーナ、君が出て行ってもう1年以上……会いたいよーー」
なんて内容になっている。まぁ彼女に捧げた曲なのは間違いないんだけど。

ところが彼女は、この曲のヒットのあと、女優としての仕事が増えるとスティーブ・ポーカロの元を去ってしまう…。嘘から出たナントカじゃないけど、曲の内容が現実のものになってしまったわけ。
(まあ、いずれそうなるのはわかっていた、ともいえるのだが)
このモノクロ写真はそのころ(22才くらいか)のロザンナ・アークエット。
ぽってりとした唇のキュートな、目の大きな女の子。
スティーブ・ポーカロと別れた後、映画音楽界の巨匠ジェームズ・ニュートン・ハワードと結婚して離婚して、その後はピーター・ ガブリエルとも4年同棲している(ピーガブも、彼女にインスパイアされた曲をいくつも書いている)しで、彼女は何人ものミュージシャンのミューズであったようだ。
今でも記憶に残る愛の歌に歌われた彼女、この曲のことはどう思ってるのだろう? と思ったら……。
「あの頃のことは思い出したくない。聴くに堪えない。」
などと公言して憚らないとか……ちょっぴりとほほほ……。