寂しい

 

 

むなしい

 

 

このところ自分はずっとそんな思いを抱えてる

 

 

どうしても超えられない人間関係の壁

 

 

甘えたくても甘えられないし

 

 

そもそももうそんな年ごろでもないかって

 

 

でも、親との関係もうまくいかなくて

 

 

そんな時期を飛ばしてきちゃっから

 

 

どうにも満たされないのかなぁ

 

 

 

 

 

いままで自分に欠けてることは全部親たちのせいにしてきた

 

 

こんな機能不全な家で育てられたから自分はダメなんだ

 

 

だからこれは仕方がないんだ

 

 

悪いのは全部親だ

 

 

って

 

 

だから親元を離れて一人で生きていけばきっといろいろうまくいくんだ

 

 

そう思って

 

 

ある意味親への反抗心を支えに生きてきたv

 

 

でも親元を離れて施設にきて気付いてしまった

 

 

結局自分はどんな環境だろうとどうにもならんのだって

 

 

人間として根本的なところは何も変われないんだって

 

 

それに気付いたら

 

 

じゃあ自分はこれから先ずっとこのままなのかなぁって

 

 

ずっとこんなむなしさを抱えて生きていくのかなぁって

 

 

生きていくのがとてもこわくなった

 

 

それならもう終わりでもいいかなぁとかも思ったりするけれど

 

 

今まで親元で幾度となく死と向き合いながらも

 

 

結局こわくて死ぬことすらできなかったのも自分なんだよなぁって

 

 

なんだかいろいろ情けなくなってくる

 

 

 

 

 

どこにいっても壁が越えられなくて

 

 

誰かにとって必要な人になることはできなかったけど

 

 

バイトを始めて、やっと必要とされることができた

 

 

できない自分がこわくて

 

 

精いっぱい背伸びしてできるふりをしてやっと認めてもらえた

 

 

背伸びするのに疲れちゃったら

 

 

そんなにできるやつじゃないってばれてしまったら

 

 

そんなことを考えるとやっぱりこわいけど

 

 

少しでも必要とされることが

 

 

やっぱり嬉しい

 

 

 

 

悩み

 

 

ただひたすらに悩み

 

 

とりあえず、やっぱり寂しいなぁ…