ハヤブサVSアオバトの記事を挟んで

今回もミサゴファミリーです。

 

親が運ぶ魚を争奪に兄弟同士の攻防です。

見た目では微笑ましく仲の良い印象がある雛同士、

しかし生きる為巣内では必死な戦いが繰り広げられていました。

 

巣内で給餌が多く成長が一番早い子がいち早く受けます。

 

こちらの給餌の子、

いつもは巣内の魚争奪で負けて成鳥が遅れています。

 

最強の子、

急に目の色が変わり弱い子を攻撃に、

既に弱い子は攻撃に備えます。

 

餌から身体の向きを変えて後ろ向きになりました。

 

攻撃中にも親に動きなく、

強いものが残ると!

そう教えているようにも

 

後ろを突っつきます

 

攻撃に身をかばう弱い子。

 

 

この後

雌親が飛び立ち

 

まだ攻撃が続きます。

 

 

毛をむしってしまい

 

それに激怒した真ん中の子、

最強な子に体当たり。

 

勢いで放されます。

 

 

弱い子はイジメのショックと痛み、恐怖に対する

防御で下を向いたまま動かず

 

イジメられた人間の子のよう、可哀そうですが・・・

 

隣の子は 大丈夫と励ましに(残った魚の残骸を探しています)

 

暫らくこの態勢が続き

弱い子の今後食べられるのか、

生死を分ける熾烈な巣内です。

 

また魚を運んできて

子の魚争奪に入ります。

 

以上でした。