ご主人様からそう~呼ばれてる黒猫さ
おいらはココのご主人様が住む、おいらのお気に入りの庭がある家で。。
いつも決まった時間にご主人様が・・おいらを呼んでくれる
(*^ー^)ノお~~い

チビスケ~~
や~~
おいで~~~

ご飯の時間だよ~~

ニャ~~ニャ~~
わ~い
おいらはこの瞬間が一番うれしい時なんだ!すぐ行くよ~~ニャ~オ~
いつものようにおいらはご主人様の声を聞いて幸せを感じてるんだ~~
・・けど旦那様の奥様はおいらを目の敵のように追っかけまわすんだよ・・
ちょっと怖いけど・・いつもご主人様が守ってくれる
だからお礼に・・
ある夏の日・・・
おいらは清々しいからちょっといつもより遠出してみた。
いつもはご主人様に連れられて行く公園まで・・
おいらちょっと大人になったところを見せてあげたくて公園でトカゲでも取って!
ご主人様に褒めてもらうんだから・・・・
ニャ~~オ
あ!夢中になってたらお腹すいてきたな~~
そろそろご主人様の声が聞こえてくる時間だ~~

きっと喜んでくれるだろうなニャンニャ~~ン

あれ?
おかしいないつもならもう呼んでくれるはずなのに・・
おいらのこと脅かそ~ってことだな!
よ~~し逆にご主人様を驚かしにいくぞ~~
ニャニャ~~ンwwwん??
なんだ~~人が大勢いるぞ!
それにおいらと一緒で黒い格好してるぞ~~??
んん?にゃ?
でもなんだか・・ご主人様の気だけが無いニャ~~
なんかいつもと違う・・
よ~し乗り込むぞ~~!!
ニャ~~ンニャ~~ご主人様~~!ピョンっと!
ああ!
何するんだ~~やめてくれ~~首根っこつかむな~~ギャ~~オ
奥様~やめてよ~~痛いよ~~
なんで今日に限っておいらは外に放り投げられるんだ~~(`(エ)´)ノ_彡
あ!
ご主人様の声が聞こえる・・・
え
ニャンで謝るんだろう~~
黒い人達がおいらを睨んでる!
旦那様はよくもまあ~あんな薄気味悪い黒猫を飼っていたのかしらね~~((((((ノ゚⊿゚)ノ
あの黒猫のせいで旦那様が亡くなられたのよ・・
あんな薄汚いネコ捨ててきましょ
((>д<))ええええ~~うわ~~やめてよ~~

お腹すいたよ~~寒いよ~~やだよ~~ニャ~ォ~~

おいらはあの黒い人達に囲まれ・・どこだかわからない公園で下ろされた。
おいらはそのとき・・なにが起きたかさえ分らなかったんだ・・
おいらはそれから・・ご主人様のかすかな匂いを頼りに、
なじみの公園まで・・何日歩いたろう
の中
の中
薄暗い森を抜け、やっとのことで辿り着けたときにはもう・・おいらは疲れすぎてバタンキュ~~
そお~おいらは捨てられたんだ
って知った。身体がボロボロになってご飯も食べれなくて・・
何日も彷徨い続けたんだ・・
おいらあれから仲間も出来た。
街に行ってご飯を貰うための術も身につけた。
街に行くための道は・・仲間の犠牲によっておいらに教えてくれた。
毎日が生きるので精一杯だった。
そんなある日・・人間の子供が・・おいらの元へ近づいてくる・・
どお~~しよ~~( ´(ェ)`)
おいらもう・・
しばらく食べれてないし。。。
そしたら・・
ほら!怖がらなくてもいいんだよ
お腹すいてるんだろ
ボクは今!ビスケットしかないけど・・ほら!お食べ
おいらは恐る恐る。。そこのビスケットにかぶりついた
フゥー
警戒しながらおいらは久々にご飯にありつけた。でも安心はできない・・
だって人間は怖いから・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
次の日、またあの少年がおいらに近づいて言った。
怖い思いをいっぱいしたんだね
今日はミルクとビスケットを持ってきたよ!君はビスケットも食べるんだね
じゃ~名前はビスケだね
じゃぁ~明日ね~明日ね~明日はもっと美味しいもの持ってきてあげるからね(‐^▽^‐)
そお~~あれからあの子は
の日でも欠かさず・・おいらにご飯を持ってきてくれたんだ・・ご主人様と同じ匂いのする少年に・・おいらは気を許せたんだ。ニャ~ンニャ~ン
ゴロゴロゴロо(ж>▽<)y ☆・・けど、そんな幸せの日々も・・そお~長くは続かなかったんだ~!
おいらをビスケって呼んでくれた少年も・・・
ごめんねビスケ
ボクは引っ越さなきゃならなくなってコレが最後のご馳走だよ。ビスケ
頑張るんだよ!。。
おいらはこの公園で今でも待ち続けてるんだ
おいらを可愛がってくれたご主人様の声を待ち続けてる・・・


そして1997年雪が降り積もるクリスマスの夜
・・・ ビスケことチビスケは・・・
ご主人様のかすかな匂いと・・・
やわらかで暖かな光に包まれ・・・
ご主人のもとへと旅立っていったのでした。
著者:RYO
これから動物を飼うという人たちへ送る・・・
こんな出来事は日常に多く起こっています。人間の欲で
ブランド化される犬やネコ達・・彼らも人間同様・・命がある大切な家族のはずです。面倒を見るって
決めたなら・・生涯を見届けてあげられるのが・・家族です。よろしくお願いしますね
