正直、悩んでいたのですが・・・
結局観に行ってしまった『さや侍』。
なんだかんだと初日に。
主演が野見さんということで、
「大丈夫なのかっ!?」なんて心配していたのですが・・・
野見さん頑張っていました。
最初から最後までほぼ・・・90%痛々しいくらい頑張っていました。
多分、大丈夫ではなかったでしょう・・・![]()
かなり過酷であったのは間違いありません。
ワタシなら、なんとしてでも撮影現場から逃亡したと思います・・・![]()
主演を松ちゃんだと思っていた人もいたようだし・・・。
野見さんを知らない人には観るに至るまで抵抗を感じる作品だとは思います。
でも、野見さんを知っている人にとっては物足りないかもしれません。
松ちゃん監督作品の3作品に中で、『さや侍』が一番分かり易く、ストーリー性もはっきりしています。
そして最後にはなんとっ感動。
お笑いの部分でも、もちろん野見さんがメインですが、
あまり笑えなかったな・・・。
当然笑えるところはありますが、、、
「野見さん頑張ったねっ」と思う場面の方が圧倒的に多かった。
ワタシが野見さんに期待していたものとは違いました。
野見さんを知る多くの人がそうではないでしょうか。
でも、
松ちゃんがなぜ、素人のおっさんで、しかも野見さんのような人を主演に起用し、過酷な状況に追いやったのか・・・。
(結果的にそうなってしまったのかもそれませんが・・・)
映画がラストに向かうに連れて意図が分かったような気がしました。
『さや侍』という刀を持たない侍の発想は、
とっくに契約が切れた携帯電話を持ち歩く野見さんから得たアイディアだと語っていましたが、
携帯電話ではないとしても松ちゃん自身、そういう野見さんの姿に自分を重ねたんではないでしょうか。
スケールの大きさは違えど・・・
誰にでも、
捨てられないもの、見栄を張りたいもの、ゆずれないものがあるものです。
松ちゃんにとってはお笑いがそうですよね。
結婚されて、娘さんが産まれて転機を迎えてのこの映画だと思います。
舞台挨拶(?)の時に、
「オモシロイことを生涯かけてやっていきたいのでお願いします」と言っていたのは
改めて自分の〔さや〕を見つめ直してのセリフではないでしょうか。
他人ごとではないですよ。
刀を持たずに〔さや〕だけ持ち歩いている人は沢山いると思います。
自覚のある人も無い人もいると思いますが
見栄とプライドは別物です。刀を持つ努力と勇気はとっても大事です。
と、、、
最後にはこんな気持ちになってしまう映画です。
なんとなく背中を押された気になってしまう。
予告編を観てもお笑いの雰囲気をあまり感じなかったので、どういうことなのかと思いましたが、
お笑いだとは思わずに観てしまっても良いんじゃないしょうか???
松ちゃんにとっては不本意かも!?しれませんが・・・。
最後には感動させられるんですから。
感動させる気がないなら最後の歌の意味が無くなってしまうし・・・。
そして
板尾さん大活躍です。
役どころも素敵だったし、
もし見張り番の役が板尾さんでなかったら、野見勘十郎という人はただ痛々しい人だったでしょう・・・。
もう一人の見張り番役の人もとても良かったです。
ひょうひょうとしてとぼけた感じが良い感じにシーンを際立たせていました。
そしてそして、
ROLLYは美人ですね。
りょうさんとROLLYだけ別の次元の人みたい![]()
この作品がDVD、Blu-rayになる時は是非、メイキングをたっぷり入れて欲しいです![]()
もしかしたら、本編よりメイキングの方がオモシロイ可能性あるかも!?(野見さんファンはっ!)
そして、、、
なんとなく言ってみる・・・
首が~~~
、、、もどった!