今日はネイティブシー奄美のある集落で“種おろし”と言う行事があります
『それってどんなコトするんですか』
と聞いたわたしに、レストランの前田さんが
『あのね、種を三枚おろしにするんだよ』と・・・
さすがに、それは違うと思ったわたし
野崎さんに確認
『翌年の豊作を祈願するんだよ』とのこと。
調べてみると
「種おろし」は、翌年の豊作を祈願するとともに、一年間の締めくくりとして各家庭を踊り浄め、繁栄を祈る行事です。昔は、各家々を回り夜通し踊り明かしていましたが、現在は集落ごとに多少異なりますが、新築の家などを中心に数軒を回るといったかたちが多くなっています。迎えた家では、料理や飲み物が提供され老若男女、夜遅くまで踊り続けます。「種おろし」は、集落の親睦を深めるうえにおいても、大事な行事となっています
ここでの踊りを、八月踊りと言います。
ですって
ふ~ん、お勉強になりました
でね、ネイティブシー奄美でも集落の方々をお迎えする準備をしました。
ホテルの入口前で行うんですって。
さあ、夜になり始まりました種おろし
集落の方と一緒に宿泊のお客様も踊ります
初めは遠巻きに見ていた方も、徐々に参加され賑やかになってきました
ダイビングスタッフも踊ります
どこにいるかわかりますか
みなさん食べて・飲んで・踊って楽しんでいらっしゃいましたよ
来年はみなさんもぜひご参加くださいね