私は中学校時代に、当時から有名な全国区の英語塾に通っていました。

もう20年以上も前になってしまいますが、その塾にはクラスの同級生
が通っていて、入塾する前に体験する形で行って見ることにしました。

その方式は、B5サイズぐらいの用紙に虫食い式に問題を解いて行き、
時間制限もなく、自分でやれる範囲でどんどん進んで先生がチェック
してゆきます。

最初はいいペースで進んでゆきましたが、問題もレベルアップしてゆき
ますと、壁にぶつかってゆき結局半年も続かず、辞めてしまいました。

英語には、現在は英会話教室や英会話教材もいろいろな形式なものが
ありますが、本当に英語は話せるようになれる?と言われれば、
「通ったからといって、英語は話せるようになれるわけではない」。

この言葉は大手の英会話スクールで講師をされていた、とある方が
言われていた事なんです。

言われている事は当たり前のように聞こえてしまいますが、大事なのは
お金があるからこそ通えるものであり「お金の無駄遣い」にもなり
かねないからです。

通う立場にも「趣味」で英語を適度に覚えれればという方と「お金には
余裕もないのに英語を初級者レベルから本気で喋れるようになりたい」
と今回は特に後者の方にお伝えしたいのです。

まず3つの理由をお伝えする前に「英会話スクールは時間とお金をかける
わりに成果がでない」
というのが本音で、講師の方は本気で取り組んでも
成果の上がらない生徒さんを多いのも実情なのですね。

ズバリ伸び悩む生徒さんには以下の「3つの理由」に該当するのではと
思います。

【理由その1】教室に通ったからと「やった気になってしまう」!
 教室や塾にもありがちなのですが、最初の頃はやる気に満ちていても
 早い生徒さんは数回通ううちにモチベーションが落ちてしまう。

 通う形式のものは「なかだるみ」も起きてしまいがちですが、予習
 復習から暗記や勉強を怠ってしまい、学校のついていけないのと同じく
 ただの「通うだけ」の状態になってしまいがちに。

 ですから教室に通う生徒の場合は、教材など独学で勉強する人より
 「どこか安心してしまう」傾向にあるようです。

【理由その2】独学でやる人より「インプットできる量」が少ない!
 英会話教室(スクール)の場合、大半の生徒は初級者レベルの方が
 多く、最初から「英語で会話ができるレベルに達していない」方が
 殆どです。

 英会話教室は、あくまでも会話をするのが主で「英単語」「英語
 フレーズ」
のインプット量が少ないのは明かになります。

 こういった英語などは語学学習の一環として「暗記」というのは必須
 で苦手だといっても、そこから勉強しないといけませんし、1人で学習
 する方が効率的とも言われます。

【理由その3】「シミュレーションされた場所」でしか対応できない!
 よく応用力という言葉は使われますが、英会話教室でしか勉強しない
 方は、世間話もできない生徒さんも多いと言われます。

 ですから「自分が用意してきたトピックでしか会話ができなく」なって
 しまうケースというのもあるそうです。

 英会話教室というのは、あくまでも基礎の一環として、スキルアップ
 してゆくには「おかしな英語でもどんどん発言して吸収しよう」という
 積極性が大切にもなってゆきます。

英会話は、英単語のインプットは大事ですし、教室に通わなければ上達
しないという観念を持ちすぎない事も3つの理由から参考にしていただ
ければと思います!