どうにも最近は悪いことが続く日々なので、今回は志向を変えて

CFS-DW30 DoDeCaHORN。

CFS-W600。

陽の当たる場所にあったIt's a Sonyシールが貼られたソニー製品。

日本の工業製品が世界を席巻していた時代を象徴するシールだと思うのです。

単純に昭和レトロとか簡単に言い表せるものではなくて、製品一つ一つに誇りがあった自信の証。

先進のソニー製品を使っている、ユーザーへの満足感。

家電もスマートフォンも海外勢に押されている昨今、往年のIt's a Sonyは一層輝いて見える。

私のとこには当たり前に転がっているラジカセですが、改めてこのシールの凄さに気が付いた。

ソニーだけではなくて同時に松下もビクターもサンヨーもシャープもアイワも力作揃いだったことを忘れてはならない。

写真のIt's a Sony製品は製造から40年近く経つ現在もいい音を聴かせてくれます。

バブルラジカセやそれ以前のオーディオが好きで15年程やってきてます。この時代を生で知らない人間ですが、

その時代の製品から勢いのあった日本を感じ取ることが出来ます。

平成から令和になり日本人の生き方、価値観が大きく変わっていっていると感じる今日この頃ですが、

このスピリッツを忘れてはいけないと思った。

It's a Sonyを考える