しもじゅんの放浪日記

高知県を後にして徳島県へ突入。






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吉野川に沿って自転車を走らせる。

これがまた気持ちがいい。

川の水も、どこまでも透き通ったグリーン。

心が吸い込まれそうだ。




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有名な大歩危、小歩危。

大ボケ、小ボケかってツッコミタクなる。






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険しい山を縫うように吉野川が流れています。


自転車で上るのも一苦労。

アップダウンの連続だった。






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川の上にはこいのぼりも泳いでいた。






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この辺りは平家一族が逃げてきて住みついたという伝説がある。

写真の中央上のほうに集落があるのが分かるだろうか。

どうやって、あそこまで行くのか不思議なくらい、急な山の斜面にへばりつくように村が点在する。


今なら国道が通って、近くまで車で簡単に行けるだろうけど、昔はここまで来るのに相当な労力が必要だったと思う。

「秘境」と言われる理由が分かる気がする。

まさに天空の城、いや、天空の村だ。






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別の集落だけど、近くまで行ってみた。

が、どうやって登るのか分からず、断念。


数年前に高知新聞で山の奥地の集落で暮らす連載をやっていたけど、アスファルトもないような場所が紹介されtれいた。

それを思い出しながら、山の暮らしについて考えてみた。






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平家の都落ちのとき、残党とともに山へ入った祖先がルーツという屋敷も見学。

どうやら医者として活躍したようだ。





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囲炉裏があったので、のんびりしてみた。

さすがに冬じゃないので、暑かったけど…。






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そして、祖谷という地方を目指す。






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ここにも「天空の村」が点在。






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祖谷へ来た理由は「かずら橋」という、この地方で採れた植物で造られた橋を見たかったからだ。
以前、NHKの番組で見たことがあって、行ってみたかったのだ。


「秘境」をイメージしていたけど、もぅ日本に秘境なんて存在しないかも。

写真右上にある建物は「かずら橋」の入口で、大駐車場があり、お土産品店を通らないと橋へ行けないようになっている。






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「かずら橋」は平家一族が追ってから逃れるために、いつでも切り離せるようシラクチカズラという植物で造られている。

3年に1度、掛け替えられているが、完全に観光化されていて、大勢の人でごった返していた。

一方通行で、押されるように橋を渡っていく。






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記念撮影。


植物で造られているけど、よくよく見ると、ボルトなんかもあったりして…いやいや、見なかったことに。








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下を見ると激流が。


何が怖いかと言うと、激流が怖いのではなく、バイクシューズで歩くのが怖い。

スリップしそうで安定しないから、ずっけこそうになる(汗)。






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皆さん、頑張って渡ってます。

まぁ、バイクシューズで渡ったのも私くらいだけど。








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無事、渡りきれた。

ふ~。







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田楽も食べてみた。







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かずら橋を後にして、再び吉野川沿いを走る。

アウトドアのモンベルのショップが至る所にあったので、立ち寄ってみた。

さすが取っ手がパドルになってます。


吉野川はラフティングをやる人が多いらしい。

たしかに、ここで急流下りをしたら楽しいだろうな。






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サイクリストも多いらしく、自転車ラックが置いてあった。

うれしい限り。






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途中で寄ったつり橋。

渡ると、めっちゃ揺れた。






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絶景です。






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祖谷そばもいただいてみた。

おでんも注文。

四国のおでんは味噌をかけて食べる。






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麺は太く短いのが特徴らしい。

つるつるとは食べられないけど、それはそれで食感が楽しめた。







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徳島ラーメンも食べてみた。

生卵を投入するのがいいらしい。

ご飯と生卵に合うのが売り。





次回は、うどん県こと香川県です。