那覇から自転車で東村平良まで自走→つつじマラソン参加→那覇まで自走で帰る。
片道90キロを自転車で走り、20キロをランのレース、その後また自転車で90キロ帰るという変態(?)なイベント。
と、言う訳でジソウ・デ・つつじマラソンの1日を振り返る。
写真はなぜか取り忘れが多かったので、GOJI さん、モトマル さんからいただきました。
3年前までは参加者がほとんどいなかったというが、この日は大勢のメンバー。
ブルーなユニホームでいっぱいだ。
朝の4時45分に奥武山ファミマ集合。
そこから北上だ。
聞いてた話では、時速25~30キロだったけど、あれれ???
気が付けば35~40キロ出てるんですけど
ま、まぁ、追い風だったこともあり、自然にスピードアップしたからね。
そこまでツラいペースでもなく、楽しく走れた。
そして、ついに大宜味村塩屋へ到着。
予報では曇り→雨だったけど、びっくりするほど晴天。
ジリジリと照りつける太陽で、汗も流れまくり
真夏のようだ。
こりゃ、いか~んん!!
日焼けは大敵。
日焼け止めを持ってくるのをうっかり忘れたので、緊急購入。
真っ白になるくらい塗りまくった(笑)。
東海岸に向け、最後の坂をクリアすれば東村へゴール!!
あ、いや、違った。
ゴールはまだまだ。
レースもあるし、よく考えれば序章もいいトコ。
「これから頑張りま~す!」
ってのが正しい。
ちんすこうの皆さんとパチリ。
この会場、沖縄県内のトライアスリートがいっぱい。
20キロ参加者は375人がエントリーしているけど、その1割以上はトライアスリートかもしれない。
ゲストはオリンピックメダリストの有森裕子さん。
野球マンガ「巨人の星」の星飛雄馬もビックリなほど熱血指導だった。
よくあるゲスト選手と違って、沿道へ走り出てはヘタってきた選手たちに喝を入れ、身ぶり手ぶりでアドバイス。
本気で選手たちを元気づけていた。
その意気込みに圧倒されながらも、あまりの熱血度にうれしくなってしまう
もちろん、出発時とゴール時にハイタッチしてもらい、んもぅ、めっちゃうれしかった
で、20キロという距離のレース。
実は初めてなんです。
学生時代にハーフマラソンは1度だけ出場したことがあるけど、それ以来、何年も走っていない。
ペース配分はまったく分からないので、とりあえず、思いっきり走ってみることに。
ハーフより1キロちょっと短いから、目標はとりあえず1時間30分以内。
無茶なペースと分かっていながらも、死ぬわけじゃないだろうし、とにかく走ってみることに。
そして号砲。
最初の5キロまでのタイムは22分。
計算上は4をかけると1時間28分でゴールできることになる。
ウシシ、こりゃ、イケるかも…。
と思ったのも束の間。
10キロまでがやたらと遠い。
アップダウンを繰り返し、いや、アップアップの上り坂を駆け上がり、私の心臓もアップアップ
通常の練習なら10キロなんて気持ちのよい距離なのに、オーバーペースのためか、とてつもなく長い距離に感じる。
ふと、ここで思ったのは、以前、チームメイトのマタさんから誘われて出場した浦添の陸上競技大会 。
5000メートルが果てしなく長く感じたときの感覚と同じだ。
猛ダッシュすると精神的ゆとりがなくなるのだろう。
中距離と長距離ではこうも違うもんなんだなぁ。
フルとウルトラマラソンが違うのと一緒か。
10キロ地点に着く前に「もう走りたくない」と何度リタイヤを考えたことか。
頭の中がマイナス思考でいっぱいになる。
夏日の暑さもボディーブローのように効いてくる。
給水カ所が少なく、脱水症状寸前。
頭もクラクラだ。
ナカオさん、タイラさん、モーゼさんに抜かれ、10キロ折返しへ。
ここでタイラさんから「あとは下りだから頑張ろう」と元気づけられ、気力が回復。
マイナス思考が吹っ飛んだ。
が、すでに体はヘロヘロ。
残り5キロはさらにペースダウン。
ラストスパートどころじゃなく、もうちょっとで歩きそうに。。。
ヒラタさんや、リュウさんにも爽やかに抜かれ、追う気も起きず
結局、25分もかかってしまった。
ゴールすると倒れ込みたい衝動マックス。
もしかすると100キロマラソンより疲れたかも(笑)。
結果、タイムは1時間37分51秒で35位。
キッズで一番速かったナカオさんですら30分切れなかったことを考えると、
一定ペースで走っても1時間30分を切るのは不可能。
フルマラソンのサブ3ってすごいタイムなんだなぁ、とあらためて実感した。
まだまだ修行が足りませんな。
と、言うより、相変わらずフォームが悪い。
短い距離だから何も気にせず走っていたら、「ぴょんぴょん飛び跳ね走り」がひどくなった気がする。
いかん、いかん。
上へ飛び跳ねる力を前へ出る力へ変換しないと。
レース後は再び名護へ戻り、遅めのランチ。
途中、チェーンが落ち、列車から外れてしまったので、猛ダッシュで追いかけ、国道58号の旧道をショートカットしたら、メンバーがいない。
どうも、列車より前へ出てしまったようだ。
電話すると、途中で待ってくれていたらしい。
申し訳ない。
ふと前を見ると、アイスクリン(路上でアイス販売している)が見えたので、列車が来るまで食べようと注文してたら、来たぁ、キッズトレイン
急いでアイスをほおばったら頭がキーン
再び、猛ダッシュして列車に追いつきました
足を使いまくりです。
向かい風でつらかった。。。
恩納村の道の駅に着いたら、空は雨模様。
出発してすぐに土砂降りになり、凍えるくらい冷たい。
渋滞する道で、バスが横を通るたびに排気ガスが温かく感じる。
普通だったら、排ガスなんて迷惑なのに、このときばかりは排ガスまみれになりたかった(笑)。
まったく、レース中の暑さは何だったんだろう
土砂降りの雨でブレーキも効きにくくて参った。
ファストフォワードのカーボンホイールじゃなくて、アルテ6700ホイール。
そう、コンポがティアグラのキャノンデールで走ったのだ。
力いっぱいブレーキしているのに、前にいるゴージさんにぶつかりそうになり、死ぬ思い。
豪雨のときはティアグラのブレーキって効きにくい。
事故らなくてよかった。
せめて105にしたいなぁ。
夜は帰沖中のミッキーさんを囲む会。
キッズ店で1000円会(宴会)=1000円分の食べ物or飲み物を持ち込む。
すんません、主役が写ってないです
自転車、トライアスロン談義に花が咲きました。
誰かさんと誰かさんがいたら、いつもの爆裂トークにしかならなかったのにね