13日金曜日マカロニ死す | edihの昭和音楽よもやま話

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7月13日はマカロニ刑事こと”早見淳”の50回忌にあたる。”太陽にほえろ!”から降ろしてくれの一点張りであったショーケンにスタッフは1年間の休養を提案(シンコ刑事と結婚して他の部署に転勤など)したそうだがあくまでも殉職を希望、番組途中に主役が死ぬという異例な形のストーリーが番組開始1年目の1974年7月13日の金曜日にOAされた。当初出来上がった脚本に対しショーケンが望んだのは"犬死"で最終的にショーケンのアイデアが採用された。当時発行されていた小説本”太陽にほえろ!"では”小川英”氏の脚本通りに掲載されているので一部紹介しておこう。



太陽は後任に松田優作を迎え、番組はさらに発展を続け、74年の10月からショーケンは太陽時代のフラストレーションを発散すべく"傷天"が制作されたのは言うまでもないだろう。