シー・シー・シー~ザ・タイガース | edihの昭和音楽よもやま話

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昨日はスパイダースを書いたので、今日は"ザ・タイガース"。

デビュー前はスパイダース、ブルコメの人気絶頂の頃、ナベプロの副社長が次なるGSスターの発掘するべく、京都で人気の"ファニーズ"のステージを、後にマネージャーとなる"中井国二"さんと"内田裕也"さんを偵察に行かせ、彼らのステージの報告をうけて即、契約。

プロジェクト・チームが組まれ、バンド名を"タイガース"と命名し華々しく67年2月にデビューしたのであった。

沢田さんをはじめルックスもさることながら、”すぎやまこういち"氏のクラシカルな楽曲、王子様のような高価なコスチュームなど、どれもあげても凄かった。67年中盤から、人気ではスパイダース、ブルコメを追い抜く勢いで、GSブームの牽引的な存在となった。

4枚目のシングル候補として、ワイルドワンズの"加瀬邦彦"氏の作曲による、「可愛いアニタ」がレコーディングされたが、タイガースのイメージに合わず、最終的にはすぎやま氏作曲で「君だけに愛を」をリリース、ワンズは「愛するアニタ」に改題シングル発売してともに大ヒットとなる。

タイガース最大のヒット「花の首飾り」に続く6枚目のシングルは

「シー・シー・シー」(68年7月発売)
(作詞;安井かずみ 作曲:加瀬邦彦)



加瀬さんらしいワイルドなポップナンバーで、レコーディングも初めてメンバー・オンリーの演奏。私は初めてタイガースのレコードを買った。

68年夏、GSブームは最高潮。すぎやま氏一連のメロウなタイガース・ナンバーもいいけれど、はじけるナンバーの「シー・シー・シー」の頃のタイガースが、一番輝いていたように思う。

またこれも余談であるが、タイガース・バージョンの「バラの恋人」の録音テープが存在すると、ワンズを長期サポートしている"上田司"氏が証言している。これも聴いてみたいなぁ。

(文中一部敬称略)