朝から真っ青な青空が広がっていた
幼馴染が朝一でその青空を写真に撮って
送ってくれた
『とってもいい天気だよ』
迷う事なくまっすぐ空へ
のぼっていけるかな
そう思った
告別式当日は
会社関係から友人、知人まで
本当に沢山の人が
最後のお別れをしにきてくれた
受付横でひたすら挨拶と
お辞儀を繰り返した
そんな時も義父は
お坊さんへのお布施の事しか頭になく
用意は出来ているのか
もう渡してきた方がいいんじゃないのかと
耳打ちしてきた
そんなに渡したいなら
勝手に渡してこいよ
それは私が用意したお金だけどな
と怒鳴りたかったが
グッと堪えた
斎場の人が控室まで案内しますと
呼びに来てくれた
義父はなんとしても
お坊さんに喪主の私から
挨拶させたかったようだが
斎場の人に
『まだまだ参列者様がいらしてますので、喪主様はこのままここで挨拶しててください』と
止められた
ですよね
ありがとう斎場の人
と思ったのは言うまでもない
最後の喪主の挨拶
最後まで自分の言葉で挨拶をした
挨拶が終わった後
義父が肩を支えてきた
気持ち悪かった
思わず振り払いたかったが
グッと堪えた